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け-こ [1] 【花籠・華筥】🔗🔉

け-こ [1] 【花籠・華筥】 法要の際,散華(サンゲ)に用いる花を入れる仏具。もとは竹の籠(カゴ)であったが,のちには金属で皿形に作り下に飾りひもや房をたらす。はなざら。はなかご。 花籠 [図]

け-ご [1] 【毛仔・毛子】🔗🔉

け-ご [1] 【毛仔・毛子】 孵化(フカ)したばかりの稚魚。主に養殖魚にいう。

け-ご [1] 【毛蚕】🔗🔉

け-ご [1] 【毛蚕】 卵からかえったばかりのカイコ。体は黒く長い毛におおわれている。蟻蚕(ギサン)。

げ-こ [1] 【下戸】🔗🔉

げ-こ [1] 【下戸】 (1)酒が飲めない人。 ⇔上戸(ジヨウゴ) (2)律令制で,四等戸(大戸・上戸・中戸・下戸)の最下級。一戸に正丁(セイテイ)が二人または三人いる戸。

――と化け物は無・い🔗🔉

――と化け物は無・い 世の中には化け物などいないのと同じように,まったく酒の飲めない人もいない。

――の肴(サカナ)荒し🔗🔉

――の肴(サカナ)荒し 酒席で,下戸は料理だけを食いあらす。

――の建てたる倉も無し🔗🔉

――の建てたる倉も無し 上戸(ジヨウゴ)は酒に金を使いこんで何も残らないが,といって下戸が酒を飲まないで財産を残したという話もない。

げ-ご [1] 【解悟】🔗🔉

げ-ご [1] 【解悟】 〔仏〕 (1)真理を悟ること。悟りを開くこと。 (2)知によって悟りを開いて,のちに座禅などの修行にはげむこと。 →証悟

け-こう ―カウ [0] 【華香・花香】🔗🔉

け-こう ―カウ [0] 【華香・花香】 仏前に供える香と花。香華(コウゲ)。

げ-こう ―カウ [0][1] 【下向】 (名)スル🔗🔉

げ-こう ―カウ [0][1] 【下向】 (名)スル (1)高い所から低い所へ下りて行くこと。 (2)都から地方へ行くこと。「以策といふものを,京都から―させる/阿部一族(鴎外)」 (3)「還向(ゲコウ)」に同じ。

げ-こう ―カウ [0] 【下校】 (名)スル🔗🔉

げ-こう ―カウ [0] 【下校】 (名)スル 授業などが終わって,児童・生徒が学校を出て帰ること。 ⇔登校 「早く―しなさい」

げ-こう ―カウ 【外考】🔗🔉

げ-こう ―カウ 【外考】 律令制で,各官庁の長官が外位(ゲイ)に対して昇降の判定を行うこと。 ⇔内考

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