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げ-こく [0] 【下刻】🔗🔉

げ-こく [0] 【下刻】 江戸時代,一刻(二時間)を三分した,最後の部分。 →上刻 →中刻

げ-こく [0] 【下国】 (名)スル🔗🔉

げ-こく [0] 【下国】 (名)スル (1)律令制で,国を面積や人口などで四等に分けたうちの最下等の国。延喜式では,和泉・伊賀・志摩・伊豆・飛騨・隠岐・淡路・壱岐・対馬。 →大国 →上国 →中国 (2)都から国もとへ行くこと。

げ-ごく [0] 【下獄】 (名)スル🔗🔉

げ-ごく [0] 【下獄】 (名)スル 牢獄・刑務所に入って刑に服すること。普通,国事犯・思想犯などにいう。

げ-こく-じょう ―ジヤウ [3] 【下克上・下剋上】🔗🔉

げ-こく-じょう ―ジヤウ [3] 【下克上・下剋上】 〔「下,上に剋(カ)つ」の意〕 下の者が上の者をしのぎ倒すこと。特に,室町中期から戦国時代にかけてあらわれた,伝統的権威・価値体系を否定し,力によって権力を奪い取るという社会風潮。国一揆や戦国大名の多くはこうした風潮の中から生まれた。

け-こみ [0] 【蹴込み】🔗🔉

け-こみ [0] 【蹴込み】 (1)階段の踏み板と踏み板の間の垂直な部分。 (2)家の上がり口の,地面と垂直な部分。 (3)人力車の腰掛けの前の部分で,乗客が足をのせる部分。 (4)劇場の舞台の縁の下の部分。 (5)歌舞伎の大道具で,家の床・土手など,舞台より高くつくった装置の垂直の部分。

けこみ-いし [3] 【蹴込み石】🔗🔉

けこみ-いし [3] 【蹴込み石】 家の土台を支える猫石と猫石のすき間にさしこむ石。打ち込み石。

けこみ-どこ [3] 【蹴込み床】🔗🔉

けこみ-どこ [3] 【蹴込み床】 床の間の形式の一。床框(トコガマチ)を用いず,床板(トコイタ)と畳寄せの間に蹴込み板を張ったもの。

けご-み 【警固見】🔗🔉

けご-み 【警固見】 ひそかに敵情を探る者。間諜。「盗の―こそきたつたれ/幸若・信太」

けご・みる 【警固見る】 (動マ上一)🔗🔉

けご・みる 【警固見る】 (動マ上一) 敵情や城の構えなどを探る。「経を読みて物を乞ひけるを―・みる者にこそあんめれとて/平家(三本・延慶本)」

け-こ・む [2][0] 【蹴込む】 (動マ五[四])🔗🔉

け-こ・む [2][0] 【蹴込む】 (動マ五[四]) (1)中へけり入れる。「石を―・む」「決勝の一点を―・む」 (2)商売で損をする。くいこむ。「最う一割も―・んでゐやせうぜ/滑稽本・大千世界楽屋探」 [可能] けこめる

大辞林 ページ 143354