複数辞典一括検索+

げ-さ🔗🔉

げ-さ 〔接尾語「げ」に接尾語「さ」の付いたもの〕 形容詞・形容動詞などに付いて「いかにも…らしいさま」などの意を表す。「さる歌のきたな―よ/伊勢 103」

げ-ざ [1] 【下座】 (名)スル🔗🔉

げ-ざ [1] 【下座】 (名)スル (1)しも座。末座。 ⇔上座 (2)座を下りてひれ伏すこと。貴人に対する敬礼。「婢等は『お入来(イデ)でなさいまし』と襷を外しながらばたばた―をする/二人女房(紅葉)」 →土下座 (3)歌舞伎で,囃子方(ハヤシカタ)が観客に姿を見せずに演奏する場所。舞台の下手(シモテ)にあり,舞台との境の窓に黒御簾(クロミス)を下げて客席からの視線をさえぎる。囃子方や下座音楽をさしてもいう。黒御簾。陰(カゲ)。外座。 (4)禅宗で,師が説法を終えて,その座からおりること。 (5)下臈(ゲロウ)のこと。

げ-さい 【解斎】🔗🔉

げ-さい 【解斎】 斎戒を解いて,平常に戻ること。物忌みを終えること。なおらい。「一日ばかりの精進―とやいふらむ/枕草子 25」

げさい-でん 【解斎殿】🔗🔉

げさい-でん 【解斎殿】 ⇒直会殿(ナオライデン)

げ-ざい [0] 【下剤】🔗🔉

げ-ざい [0] 【下剤】 排便を促すために用いる薬剤。ひまし油など。下し薬。「―を掛ける」 →緩下剤 →峻下剤(シユンゲザイ)

げ-ざい 【下財・外在】🔗🔉

げ-ざい 【下財・外在】 (1)鉱山に働く人夫。「金山の―なら何とする/歌舞伎・韓人漢文」 (2)下賤な仕事。また,その仕事をする人。「かかる―を仕り/幸若・烏帽子折」

け-さいろく 【毛才六】🔗🔉

け-さいろく 【毛才六】 人をののしっていう語。青二才。才六。青才六。「や,ちよこざいな―/浄瑠璃・油地獄(上)」

げざ-うた [2] 【下座唄】🔗🔉

げざ-うた [2] 【下座唄】 下座音楽のうち唄のあるものの総称。多くは舞台上の場面の雰囲気を出すもの。陰唄(カゲウタ)。

大辞林 ページ 143357