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けさ-がけ [0] 【袈裟懸(け)】🔗🔉

けさ-がけ [0] 【袈裟懸(け)】 (1)袈裟をかけるように,一方の肩から他方の腋(ワキ)へ斜めに物をかけること。 (2)一方の肩から他方の腋へかけて,刀で斬り下げること。けさぎり。「―に斬る」

けさ-がた [0][2] 【今朝方】🔗🔉

けさ-がた [0][2] 【今朝方】 今日の朝ほど。今朝ほど。「―小雨が降った」

けさ-がた [0] 【袈裟形】🔗🔉

けさ-がた [0] 【袈裟形】 「袈裟襷(ケサダスキ){(1)}」に同じ。

けさ-がため [3] 【袈裟固め】🔗🔉

けさ-がため [3] 【袈裟固め】 柔道の抑え込み技の一。あお向けに倒した相手の肩と腋(ワキ)の下とを袈裟懸けの形に抑え込むもの。

げ-ざかな [2] 【下魚・下肴】🔗🔉

げ-ざかな [2] 【下魚・下肴】 下等なさかな。安いさかな。

けさ-ぎり [0] 【袈裟斬り】🔗🔉

けさ-ぎり [0] 【袈裟斬り】 「袈裟懸(ケサガ)け{(2)}」に同じ。

げ-さく [0] 【下作】🔗🔉

げ-さく [0] 【下作】 ■一■ (名) 中世,名主・作人の下に属して小作すること。 ■二■ (名・形動ナリ) (1)下等な作品。できの悪い作品。 ⇔上作 (2)品が悪い・こと(さま)。下品。「随分―なる形(ナリ)にて/歌舞伎・韓人漢文」

げさく-にん 【下作人】🔗🔉

げさく-にん 【下作人】 下作{■一■}に従事する荘園農民の最下級の階層。

げ-さく [0] 【下策】🔗🔉

げ-さく [0] 【下策】 きわめて拙劣な策略。下手な策。 ⇔上策

げ-さく 【外戚】🔗🔉

げ-さく 【外戚】 ⇒げしゃく(外戚)

げ-さく [0] 【戯作】🔗🔉

げ-さく [0] 【戯作】 〔「ぎさく」とも〕 (1)戯れにつくること。また,その作品。 (2)黄表紙・洒落本・談義本など,近世後期に江戸でおこった小説類の総称。一八世紀半ば,小説界の中心が京坂から江戸に移り,知識人が新しい様式の小説を書き出し,{(1)}の意で著書に「戯作」と付したのが起源。けさく。

げさく-しゃ [3] 【戯作者】🔗🔉

げさく-しゃ [3] 【戯作者】 戯作を業とする人。主として江戸後期の通俗作家をいう。

げさくざんまい 【戯作三昧】🔗🔉

げさくざんまい 【戯作三昧】 小説。芥川竜之介作。1917年(大正6)「大阪毎日新聞」に連載。滝沢馬琴晩年の到達点を,人生の雑事に煩わされない,芸術創造に徹した姿として描く。

大辞林 ページ 143358