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けそう-ぶみ ―サウ― [2] 【懸想文】🔗⭐🔉
けそう-ぶみ ―サウ― [2] 【懸想文】
(1)恋慕の情を書きつづった手紙。恋文。艶書(エンシヨ)。
(2)近世,正月に京都の町などで売られたお札。艶書に似せて,縁起を祝う文句が書いてある。[季]新年。
けそう-ぶみ-うり ―サウ― 【懸想文売り】🔗⭐🔉
けそう-ぶみ-うり ―サウ― 【懸想文売り】
近世,「懸想文{(2)}」を売り歩いた者。覆面をして赤い衣装をつけ,古くは烏帽子(エボシ)を,のちに編み笠をかぶった。
懸想文売り
[図]
[図]
げ-そう ―サウ 【外相】🔗⭐🔉
げ-そう ―サウ 【外相】
〔仏〕 言語・動作など,外に表れた状態。外見。うわべ。「事・理もとより二つならず,―もし背かざれば,内証必ず熟す/徒然 157」
けぞう-かい ケザウ― [2] 【華蔵界】🔗⭐🔉
けぞう-かい ケザウ― [2] 【華蔵界】
〔仏〕
〔「蓮華蔵世界」の略〕
蓮華の中に含蔵されている世界。毘盧遮那(ビルシヤナ)如来の浄土。華蔵世界。
けそう・ず ケサウ― 【化粧ず】 (動サ変)🔗⭐🔉
けそう・ず ケサウ― 【化粧ず】 (動サ変)
化粧をする。けしょうず。「いとよう―・じてうちながめて/伊勢 23」
けそう・ず ケサウ― 【懸想ず】 (動サ変)🔗⭐🔉
けそう・ず ケサウ― 【懸想ず】 (動サ変)
思いをかける。恋慕する。「―・じける女のもとに/伊勢 3」
けそう-だ・つ ケサウ― 【懸想立つ】 (動タ四)🔗⭐🔉
けそう-だ・つ ケサウ― 【懸想立つ】 (動タ四)
恋慕の気持ちが外に表れる。「わざと―・ちてももてなさじ/源氏(椎本)」
けそう-・ぶ ケサウ― 【懸想ぶ】 (動バ上二)🔗⭐🔉
けそう-・ぶ ケサウ― 【懸想ぶ】 (動バ上二)
恋している様子をする。「見給へよ,―・びたる文のさまか/源氏(夕霧)」
け-そく [0] 【華足】🔗⭐🔉
け-そく [0] 【華足】
(1)机・台・盤などの脚で,先端を外側に反らせて花形・雲形の飾りを彫ったもの。また,その脚のついた器物。
(2)仏前に供える物を盛る器。また,その供え物。
華足(1)
[図]
[図]
け-ぞく [0] 【化俗】🔗⭐🔉
け-ぞく [0] 【化俗】
〔仏〕 世俗の人々を教化すること。
大辞林 ページ 143384。