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け-はれ 【褻晴れ】🔗🔉

け-はれ 【褻晴れ】 褻の時と晴れの時。平常の時と儀式ばった時。また,それぞれの時に用いる衣服・道具など。「ことにうち解けぬべき折節ぞ―なくひきつくろはまほしき/徒然 191」

げ-はん [0] 【下阪】 (名)スル🔗🔉

げ-はん [0] 【下阪】 (名)スル 東京から大阪に行くこと。

げ-はん [0] 【下版】 (名)スル🔗🔉

げ-はん [0] 【下版】 (名)スル 印刷で,校了になった組版を印刷または紙型どりの工程に移すこと。降版。

げ-び 【下卑】🔗🔉

げ-び 【下卑】 下品で卑しいこと。意地きたないこと。「よく―を言ふやつだ/洒落本・通言総籬」

けびい-し ケビ― [2] 【検非違使】🔗🔉

けびい-し ケビ― [2] 【検非違使】 〔「けんびいし」の撥音「ん」が脱落した語〕 (1)平安初期に置かれた,令外の官の一。京中の非違・非法を検察する役であったが,訴訟・裁判も扱うようになりその権威は強大になった。のちに,諸国や伊勢神宮・鹿島神宮などにも置かれた。 (2)「けんびし(検非違使)」に同じ。

けびいし-ちょう ケビ―チヤウ [4] 【検非違使庁】🔗🔉

けびいし-ちょう ケビ―チヤウ [4] 【検非違使庁】 検非違使の役所。初め左右二庁があったが,のちに左庁だけになり,左衛門府内に置かれた。使の庁。靫負(ユゲイ)の庁。

けびいし-どころ ケビ― [5] 【検非違使所】🔗🔉

けびいし-どころ ケビ― [5] 【検非違使所】 京都にならって諸国や伊勢神宮・鹿島神宮などに置かれた検非違使の役所。けびいどころ。けびいし。検非所(ケンビシヨ)。

けびいし-の-べっとう ケビ―ベツタウ 【検非違使別当】🔗🔉

けびいし-の-べっとう ケビ―ベツタウ 【検非違使別当】 検非違使庁の長官。参議以上の者でその任に適した兵衛督・衛門督などが兼任した。

け-びき [0][3] 【毛引き】🔗🔉

け-びき [0][3] 【毛引き】 〔「けひき」とも〕 (1)証書などに印を押すとき,のちに本物でないと主張するために,印と紙との間に毛を一本挟んで印影を不鮮明にすること。 (2)物をつまんで引き抜く道具。毛抜きのようなもの。 (3)「毛引縅(ケビキオドシ)」の略。

けびき-おどし ―ヲドシ 【毛引縅】🔗🔉

けびき-おどし ―ヲドシ 【毛引縅】 甲冑(カツチユウ)の縅し方の一。小札(コザネ)の板や鉄板を,一段ごとに一本の糸で,横にすき間なく縅してゆくもの。

大辞林 ページ 143451