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け-ぼり [0] 【毛彫(り)】🔗🔉

け-ぼり [0] 【毛彫(り)】 金属・象牙などに細い線で模様や文字を彫ること。また,その彫り物。彫金技法のうちで最も古く,すでに弥生時代の銅鐸にも見られる。東大寺大仏の蓮弁が有名。

けぼり-たがね [4] 【毛彫り鏨】🔗🔉

けぼり-たがね [4] 【毛彫り鏨】 毛彫りに用いる先端の細く鋭い鏨。

げ-ぼり [0] 【牙彫(り)】🔗🔉

げ-ぼり [0] 【牙彫(り)】 「げちょう(牙彫)」に同じ。「―の人形」

げ-ぼん [0] 【下品】🔗🔉

げ-ぼん [0] 【下品】 (1)〔仏〕 極楽往生を九段階に分けた九品(クボン)の下位の三段階。下品上生・下品中生・下品下生の三。 (2)品質・価値などが最低であること。下等。「―の人には娶じ,上品の人に娶がむ/今昔 3」

げぼん-げしょう ―シヤウ [0] 【下品下生】🔗🔉

げぼん-げしょう ―シヤウ [0] 【下品下生】 〔仏〕 九品(クホン)の最下位の段階。下下生。

け-まい [0][1] 【化米】🔗🔉

け-まい [0][1] 【化米】 禅宗で,信者から米をもらうこと。また,その米。けべい。

ゲマインシャフト [5] (ドイツ) Gemeinschaft🔗🔉

ゲマインシャフト [5] (ドイツ) Gemeinschaft ⇒共同社会(キヨウドウシヤカイ)

け-まき 【毛巻】🔗🔉

け-まき 【毛巻】 江戸後期,主に江戸で未亡人などが結った髪形。丸髷(マルマゲ)の変形で,元結の上に髪を巻きつけて元結を隠したもの。

けまく🔗🔉

けまく 〔過去推量の助動詞「けむ」のク語法〕 …したであろうこと。「行きけむ人の思ひつつ通ひ―は/万葉 423」

け-まつり 【毛祭(り)】🔗🔉

け-まつり 【毛祭(り)】 猟師が獲物のあったとき,また狩猟の終わりに行う祭り。獲物の毛の一部を切りとって,山の神に供える。けほがい。

け-まり [0][1] 【蹴鞠】🔗🔉

け-まり [0][1] 【蹴鞠】 鹿革のまりを地上に落とさぬように足でけって次々に渡す遊び。四隅に桜・柳・松・楓などを植えた懸(カカ)り,または鞠壺(キクツボ)と呼ばれる専用の庭で行われた。中国から伝来し,平安貴族の間に盛んに行われ,平安末期には飛鳥井・難波の二つの師範家もできた。まりけ。まり。しゅうきく。 蹴鞠 [図]

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