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け-ほう ―ハウ 【家抱】🔗🔉

け-ほう ―ハウ 【家抱】 「門百姓(カドビヤクシヨウ)」に同じ。

げ-ほう ―ホフ [0] 【外法】🔗🔉

げ-ほう ―ホフ [0] 【外法】 (1)仏教で,他の教法をいう語。外道。 ⇔内法 「―は益無しとて/今昔 4」 (2)〔(1)に基づく行法であることから〕 天狗を祖とした妖術,または髑髏(ドクロ)を用いた呪術。鎌倉時代に流行。外術。「さてかの―おこなひける聖を追出せんとしければ/平家 1」 (3)〔外法頭(ゲホウアタマ)であることから〕 福禄寿の別名。「鬼の念仏に餓鬼―殿の頭へ/浄瑠璃・ひらかな盛衰記」 (4)「外法頭」「外法下駄」の略。

げほう-あたま ―ホフ― 【外法頭】🔗🔉

げほう-あたま ―ホフ― 【外法頭】 (1)外法{(2)}を行うときに用いる頭蓋骨。 (2)上が大きくて下が小さい形の頭。げほうがしら。

げほう-げた ―ホフ― 【外法下駄】🔗🔉

げほう-げた ―ホフ― 【外法下駄】 江戸時代,宝永・正徳年間(1704-1716)の頃江戸で流行したかどの丸い塗り下駄。 〔製造者が外法頭であったからとも,下り坂でもはきよいからともいう〕

げほう-ばこ ―ホフ― 【外法箱】🔗🔉

げほう-ばこ ―ホフ― 【外法箱】 市子(イチコ)・口寄(クチヨセ)などが持ち歩き,中に外法{(2)}に使う偶像などを入れていた箱。

げほう-ぼとけ ―ホフ― 【外法仏】🔗🔉

げほう-ぼとけ ―ホフ― 【外法仏】 外法箱の中に所持する偶像。藁(ワラ)人形・土偶や動物の頭蓋骨などをいう。

け-ぼうき ―バウキ [2] 【毛箒】🔗🔉

け-ぼうき ―バウキ [2] 【毛箒】 (1)鳥の羽などをたばねて作った箒。羽根箒。 (2)ヘア-ブラシ。[ヘボン(三版)]

け-ぼうず ―バウズ [2] 【毛坊主】🔗🔉

け-ぼうず ―バウズ [2] 【毛坊主】 有髪で,普段は農作などにたずさわり,葬式・講などの法事の際に僧の役を務めた半僧半俗の者。一向宗(浄土真宗)に属した。

け-ほがい ―ホガヒ 【毛祝】🔗🔉

け-ほがい ―ホガヒ 【毛祝】 「毛祭り」に同じ。

げ-ぼく [0] 【下僕】🔗🔉

げ-ぼく [0] 【下僕】 召し使いの男。下男。

げ-ほくめん 【下北面】🔗🔉

げ-ほくめん 【下北面】 北面の武士のうち,六位のもの。かほくめん。 ⇔上北面

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