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――にな・る🔗🔉

――にな・る 燃えてなくなる。あとかたもなく消え失せる。 →けぶりとなる

――も眉目(ミメ)よい方へならでは靡(ナビ)かぬ🔗🔉

――も眉目(ミメ)よい方へならでは靡(ナビ)かぬ 煙さえ美人の方へなびいて行く。だれも美人のそばへ寄りたがる。

――を立・てる🔗🔉

――を立・てる 〔炊事のためかまどの煙を立てる意から〕 暮らしを立てて行く。

けむり-がえし ―ガヘシ [4] 【煙返し】🔗🔉

けむり-がえし ―ガヘシ [4] 【煙返し】 (1)土蔵の戸口の内側下方にある石。 (2)香炉の口辺が内側に張り出し口をせばめて煙がよどむような形につくったもの。 煙返し(1) [図]

けむり-かんちき [6] 【煙感知器】🔗🔉

けむり-かんちき [6] 【煙感知器】 火災により発生する燃焼生成物を検出する器具。イオン化式と光電式とがある。

けむり-ずいしょう ―シヤウ [4] 【煙水晶】🔗🔉

けむり-ずいしょう ―シヤウ [4] 【煙水晶】 薄い茶色の水晶。

けむり-だし [0] 【煙出し】🔗🔉

けむり-だし [0] 【煙出し】 (1)室内の煙・臭気などを外へ出すため,家の屋根や壁に設けた排出口や窓。けむ抜き。けぶり出し。けむ出し。 (2)煙突。けぶり出し。 煙出し(1) [図]

けむ・る [0] 【煙る・烟る】 (動ラ五[四])🔗🔉

けむ・る [0] 【煙る・烟る】 (動ラ五[四]) 〔古くは「けぶる」〕 (1)火がよく燃えずに煙ばかりが盛んに出る。くすぶる。「薪(マキ)が―・る」「山ぎはに結ぼほれたるけぶり―・らば/和泉式部集」 (2)煙が立ちこめたようにかすんで見える。「春雨に―・る京都東山」

げ-めん [1][0] 【外面】🔗🔉

げ-めん [1][0] 【外面】 (1)物の表面。外側。 ⇔内面 (2)外に表れたようす。うわべ。外見。

――=似菩薩(ジボサツ)(=如菩薩(ニヨボサツ))内心如夜叉(ニヨヤシヤ)🔗🔉

――=似菩薩(ジボサツ)(=如菩薩(ニヨボサツ))内心如夜叉(ニヨヤシヤ) 外面は菩薩のように優しく美しいが,内心は夜叉のように邪悪であるということ。仏教で,男性の煩悩の種となる女性をたとえていう。 〔経論にはなく,日本でつくられた言葉〕

大辞林 ページ 143462