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げんし-びょう ―ビヤウ [0] 【原子病】🔗🔉

げんし-びょう ―ビヤウ [0] 【原子病】 各種放射線の被曝によって起こる疾患。放射線機器・放射性同位体の取り扱い者,ウラン原鉱の採掘・精錬の従事者などにみられる。放射能症。

げんし-ぶつりがく [6] 【原子物理学】🔗🔉

げんし-ぶつりがく [6] 【原子物理学】 原子の性質や構造を研究する物理学の部門。一九世紀の末から量子論と密接に関連しながら発展した。広義には原子核物理学を含む。

げんし-めいだい [4] 【原子命題】🔗🔉

げんし-めいだい [4] 【原子命題】 世界の最も単純な事実(原子事実)に対応する,固有名と述語より成る命題。他の複合命題はすべてこれらの原子命題から論理的に構成され,世界の事実が記述されるとする。ラッセルや前期ウィトゲンシュタインらの論理的原子論の中で唱えられた。要素命題。

げんし-もけい [4] 【原子模型】🔗🔉

げんし-もけい [4] 【原子模型】 (1)原子の構造を理解しやすくするために構成粒子の立体配置を示した模型。量子力学が確立される際に作られたトムソン・長岡半太郎・ラザフォード・ボーアらのものが著名。 (2)化合物の構造をわかりやすく示すために,原子を立体的に組み立てた模型。分子模型。

げんし-よう [3] 【原子容】🔗🔉

げんし-よう [3] 【原子容】 単体の原子1モルが占める体積。原子体積。

げんし-りょう ―リヤウ [3] 【原子量】🔗🔉

げんし-りょう ―リヤウ [3] 【原子量】 原子の相対的な質量。炭素の安定同位体 C の質量を一二とし,これを基準にして,他の原子の質量を表す。天然に同位体の存在する元素については,各同位体の原子量にその存在比を掛けて平均したものを,その元素の原子量とする。

げんし-りょく [3] 【原子力】🔗🔉

げんし-りょく [3] 【原子力】 「原子エネルギー」に同じ。特に,これを利用する際にいう。

大辞林 ページ 143540