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けん-じょう ―ジヤウ 【勧賞】🔗⭐🔉
けん-じょう ―ジヤウ 【勧賞】
功労を賞して官位を進めたり土地・品物などを与えること。また,賜ること。かんじょう。「―には闕国を給ふべき由仰下されける/平家 1」
けん-じょう ―ジヤウ [0] 【献上】 (名)スル🔗⭐🔉
けん-じょう ―ジヤウ [0] 【献上】 (名)スル
(1)身分の高い人に物をさしあげること。たてまつること。「宮様に―する」
(2)「献上博多(ケンジヨウハカタ)」の略。
けんじょう-がし ―ジヤウグワ― [5] 【献上菓子】🔗⭐🔉
けんじょう-がし ―ジヤウグワ― [5] 【献上菓子】
〔白砂糖は貴人用であったことから〕
白砂糖を用いた菓子。上菓子。
けんじょう-はかた ―ジヤウ― [5] 【献上博多】🔗⭐🔉
けんじょう-はかた ―ジヤウ― [5] 【献上博多】
〔藩主黒田侯が幕府に献上したことから〕
独鈷(トツコ)縞のはいった図柄の博多織帯地。献上。
けんじょう-もの ―ジヤウ― [0] 【献上物】🔗⭐🔉
けんじょう-もの ―ジヤウ― [0] 【献上物】
献上する物品。献上品。特に江戸時代,将軍から朝廷へ,また諸侯から将軍に献じた物品。
けん-じょう ―ジヤウ [0] 【賢聖】🔗⭐🔉
けん-じょう ―ジヤウ [0] 【賢聖】
(1)〔仏〕
〔「げんじょう」とも〕
(ア)悪を去ったが凡夫にとどまっている者(=賢)と,真理をさとった者(=聖)。けんせい。
→見道(ケンドウ)
(イ)仏道修行を積んだ高徳の僧。
(2)「賢聖(ケンセイ){(1)}」に同じ。
けんじょう-の-そうじ ―ジヤウ―サウジ 【賢聖の障子】🔗⭐🔉
けんじょう-の-そうじ ―ジヤウ―サウジ 【賢聖の障子】
紫宸殿(シシンデン)の母屋と北廂(キタビサシ)を隔てる障子。九枚あり,中央には獅子・狛犬と文書を負った亀を,左右各四枚には中国唐代までの聖賢・名臣を一枚に四人ずつ三二人の肖像を描く。
けん-じょう ―ジヤウ [0] 【謙譲】 (名・形動)[文]ナリ🔗⭐🔉
けん-じょう ―ジヤウ [0] 【謙譲】 (名・形動)[文]ナリ
(1)万事に控えめで,他人に譲る・こと(さま)。けんそん。「―の美徳」「人となり,温和―にして/西国立志編(正直)」
(2)文法で,話し手が,自身および自身の側に立つと思われるものまたは動作などを低めて表現することにより,聞き手または話題中の人に対して敬意を表す言い方。
→謙譲語
けんじょう-ご ―ジヤウ― [0] 【謙譲語】🔗⭐🔉
けんじょう-ご ―ジヤウ― [0] 【謙譲語】
敬語の一。話し手が聞き手や話中の人に対して敬意を表すために,自分または自分の側に立つと思われるものや動作などをへりくだって言い表すもの。「申し上げる」「いただく」「愚息」「拝見」「小宅」など。謙遜(ケンソン)語。
大辞林 ページ 143560。