複数辞典一括検索+

けん-やく [0] 【倹約】 (名・形動)スル [文]ナリ🔗🔉

けん-やく [0] 【倹約】 (名・形動)スル [文]ナリ 金や物を無駄遣いしないように努める・こと(さま)。「―家」「―して本を買う」「―なことは,封筒や巻紙を見ても知れた/家(藤村)」

けんやく-れい [4] 【倹約令】🔗🔉

けんやく-れい [4] 【倹約令】 浪費・奢侈(シヤシ)を戒める法令。特に江戸時代,幕府・諸大名が発した倹約を強要する布告。

けん-やく 【兼約】 (名)スル🔗🔉

けん-やく 【兼約】 (名)スル 前もって約束すること。また,その約束。「明後卯の刻合戦の節―相違有るべからず/浄瑠璃・義経新高館」

げん-やく [0] 【現益】🔗🔉

げん-やく [0] 【現益】 〔仏〕 現世で受ける利益(リヤク)。現世利益。

げんやだな 【玄冶店】🔗🔉

げんやだな 【玄冶店】 歌舞伎「与話情浮名横櫛(ヨワナサケウキナノヨコグシ)」四幕目「源氏店(ゲンジダナ)の場」の通称。

げん-ゆ [0] 【原由】🔗🔉

げん-ゆ [0] 【原由】 事の起こり。みなもと。原因。げんゆう。

げん-ゆ [0] 【原油】🔗🔉

げん-ゆ [0] 【原油】 地中から産出されたままの石油。赤褐色ないし黒褐色の粘度の高い油状物質で,液状炭化水素を主成分とし,少量の硫黄,窒素,酸素化合物などさまざまな物質が溶存している混合物。分留・熱分解などの方法で処理することにより,各種の石油製品や石油化学工業の原料が得られる。

けん-ゆう ―イウ [0] 【県有】🔗🔉

けん-ゆう ―イウ [0] 【県有】 県が所有すること。「―地」「―林」

けん-ゆう ―イウ [0] 【兼有】 (名)スル🔗🔉

けん-ゆう ―イウ [0] 【兼有】 (名)スル あわせもつこと。「天資才美の二つを―す/世路日記(香水)」

けん-ゆう ―イウ [0] 【顕幽】🔗🔉

けん-ゆう ―イウ [0] 【顕幽】 あらわれたり,見えなくなったりすること。

げん-ゆう ―イウ [0] 【原由】🔗🔉

げん-ゆう ―イウ [0] 【原由】 ⇒げんゆ(原由)

げん-ゆう ―イウ [0] 【現有】🔗🔉

げん-ゆう ―イウ [0] 【現有】 現在所有していること。「―勢力」

けんゆうしゃ ケンイウ― 【硯友社】🔗🔉

けんゆうしゃ ケンイウ― 【硯友社】 1885年(明治18)尾崎紅葉が山田美妙・石橋思案らと結成した文学結社。同年5月機関紙「我楽多文庫」を発行。同人に巌谷小波(イワヤサザナミ)・広津柳浪・川上眉山らが参加,紅葉門下に泉鏡花・小栗風葉・柳川春葉・徳田秋声らが加わり,明治20〜30年代の文壇中心勢力となり,いわゆる硯友社時代を現出した。

大辞林 ページ 143631