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げんろく-ぶんがく [5] 【元禄文学】🔗🔉

げんろく-ぶんがく [5] 【元禄文学】 元禄年間を中心として主として京坂地方を中心に行われた町人文学。小説・演劇・俳諧の各方面にそれぞれ新機軸が現れ,文学史上一時期を画した。 →上方文学

げんろく-みえ 【元禄見得】🔗🔉

げんろく-みえ 【元禄見得】 歌舞伎で初世市川団十郎が創始した大見得。荒事役の強さを表現するもので,左足を大きく踏み出し,左手で刀を握り,右の拳をうしろへ上げる。「暫(シバラク)」や「矢の根」などに見られる。

げんろく-もよう ―ヤウ [5] 【元禄模様】🔗🔉

げんろく-もよう ―ヤウ [5] 【元禄模様】 日露戦争後に流行した,江戸前期風の華やかな模様。花の丸尽くし,弁慶縞,市松模様など。

けんろく-えん ―ン 【兼六園】🔗🔉

けんろく-えんン 【兼六園】 〔「宏大・幽邃(ユウスイ)・人力・蒼古・水泉・眺望」の六を兼ねる意〕 金沢市にある池泉回遊式庭園。前田家第二代藩主利長の時代に作庭が始まり,文政年間(1818-1830)修復され現在の形となる。日本三名園の一。

げんろくちゅうしんぐら 【元禄忠臣蔵】🔗🔉

げんろくちゅうしんぐら 【元禄忠臣蔵】 戯曲。真山青果作。1934(昭和9)〜41年「キング」「日の出」に発表。赤穂浪士の討ち入りを,綿密な考証と新たな人物解釈で劇化した連作劇。

げんろくはなみおどり ―ヲドリ 【元禄花見踊】🔗🔉

げんろくはなみおどり ―ヲドリ 【元禄花見踊】 歌舞伎所作事。長唄。本名題「元禄風花見踊」。竹柴瓢助作詞。三世杵屋正次郎作曲。1878年(明治11)新富座開場式で初演。二上りで,華やかな元禄期の上野の山の花見風俗を描く。

げん-ろん [0] 【言論】🔗🔉

げん-ろん [0] 【言論】 言葉によって意見や思想を公表すること。話したり書いたりした意見。

げんろん-きかん ―クワン [8][7] 【言論機関】🔗🔉

げんろん-きかん ―クワン [8][7] 【言論機関】 新聞・雑誌・テレビ・ラジオなど,言語で思想を発表したり,意見を交わしたりするために活動する機関。

げんろん-とうせい [5] 【言論統制】🔗🔉

げんろん-とうせい [5] 【言論統制】 支配者が検閲その他の手段によって,新聞・ラジオ・テレビなどの報道や出版活動などを統制すること。

大辞林 ページ 143641