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げん-ろん [0] 【原論】🔗⭐🔉
げん-ろん [0] 【原論】
その分野で最も根本的な理論。また,それを論じた著作。
げん-わ [0] 【原話】🔗⭐🔉
げん-わ [0] 【原話】
ある作品のもとになった説話。
けん-わく [0] 【見惑】🔗⭐🔉
けん-わく [0] 【見惑】
〔仏〕 仏教の真理に迷うこと。思想・観念上の誤り。けんなく。
げん-わく [0] 【幻惑】 (名)スル🔗⭐🔉
げん-わく [0] 【幻惑】 (名)スル
人の目をくらまし,まどわすこと。「たくみなトリックに―される」
げん-わく [0] 【眩惑】 (名)スル🔗⭐🔉
げん-わく [0] 【眩惑】 (名)スル
目をくらましてまどわせること。また,まどうこと。「あまりの美しさに―される」
こ🔗⭐🔉
こ
(1)五十音図カ行第五段の仮名。軟口蓋破裂音の無声子音と後舌の半狭母音とから成る音節。
(2)平仮名「こ」は「己」の草体。片仮名「コ」は「己」の初二画。
〔奈良時代までは上代特殊仮名遣いで甲乙二類の別があり,発音上区別があったとされる〕
こ 【子・児】🔗⭐🔉
こ 【子・児】
■一■ [0] (名)
(1)人間や動物から,生まれ出るもの。特に,生まれ出て間もないもの。
⇔親
「―を生む」「腹に―を持った鮭」「犬の―」
〔動物の場合「仔」とも書く〕
(2)まだ一人前になっていない人間。年少の男女。「都会の―は体力が劣る」「小さな女の―」
(3)両親の間に生まれた人。また,縁組により,その間に生まれたものと同じように養われている人。
⇔親
「―を思う親の心」「伯父夫婦の―になる」
(4)(親しみの気持ちで)若い女性をいう語。芸子をさす場合もある。「会社の女の―」「あの店はいい―がそろっている」
(5)キリスト教で,キリストのこと。みこ。
(6)もととなるものから分かれ出たもの。また,従属的なもの。「竹の―」「元も―もない」「―会社」
(7)愛する人。また,親しみを感ずる人。「はしきやし逢はぬ―故にいたづらに宇治川の瀬に裳裾濡らしつ/万葉 2429」「熊白檮(クマカシ)が葉を髻華(ウズ)に挿せその―/古事記(中)」
(8)鳥の卵。「あてなるもの…かりの―/枕草子 42」
■二■ (接尾)
上の語との間に促音が入ることもある。
(1)名詞や動詞の連用形に付いて,その仕事をしている人,そのことに当たる人,そのような状態の人,そのためのものなどの意を表す。「売り―」「売れっ―」「馬―」「振り―」「背負(シヨイ)―」
(2)特に女性のする動作や仕事に付けて,それをする人が若い娘であることを表す。「踊り―」「お針―」
(3)名詞に付いて,そのような状態・性質の子供である意を表す。「ひとりっ―」「いじめっ―」「だだっ―」
(4)小さなものに付けて,愛称とする。「ひよ―」「ひよっ―」「砂―」
(5)その場所や時代に生まれ育った人であることを表す。「江戸っ―」「団地っ―」「大正っ―」
(6)女性の名に付けて,それが女子であることを表す。平安時代以降,明治の頃までは身分の高い女性の名に用いた。「花―」「春―」
(7)人に対する親愛の気持ちを表す。古く人名や人を表す語に付けて,男女ともに用いた。「小野妹―」「我妹(ワギモ)―」「背―」
大辞林 ページ 143642。