こう-く [1] 【工区】 工事場所が広い範囲にわたるとき，全体をいくつかの施工単位として分けたそれぞれの区域。

こう-く カウ― [1] 【校区】 主に西日本で，通学区域の称。

こう-く カウ― [1] 【康衢】 〔「康」は五方，「衢」は四方に通じる道〕 にぎやかな大通り。「遠雷の如き―の車声/日乗（荷風）」

こう-く クワウ― [1] 【惶懼】 （１）おそれいること。恐懼。 （２）敬意を表すために手紙の末尾に書き添える語。「―再拝」

こう-く クワウ― [1] 【鉱区】 鉱業権の及ぶ土地の範囲で，鉱物の試掘または採掘を許可された区域。

こう-ぐ [1] 【工具】 工作に用いる器具。工作道具。「―箱」

こうぐ-けんさくばん [1] 【工具研削盤】 磨耗した切削工具の刃を再研削する工作機械。

こうぐ-こう ―カウ [0][3] 【工具鋼】 工具に使用される硬質の鋼の総称。

こう-ぐ カウ― [1] 【香具】 （１）薫物(タキモノ)や匂い袋などに用いる沈香(ジンコウ)・丁字(チヨウジ)・白檀(ビヤクダン)・麝香(ジヤコウ)などの総称。 （２）「香道具(コウドウグ)」に同じ。 （３）「香具売り」の略。

こうぐ-うり カウ― [3] 【香具売り】 近世，香具を売る者。ひそかに男色を売った者もあった。

こうぐ-し カウ― [3] 【香具師】 （１）香具を作る人。また，それを売る人。香具屋。 （２）やし（香具師）。てきや。香具屋。「―のいひぐさをよく覚えたぜ/滑稽本・浮世床 2」

こう-ぐ カウ― [1] 【校具】 学校に備え付けてある授業などに用いる器具。

こう-ぐ カウ― [1] 【耕具】 農耕に用いる道具。