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こう-とう ―タウ [0] 【公稲】🔗🔉

こう-とう ―タウ [0] 【公稲】 官に納める稲。律令制で,租税として徴収した稲を出挙(スイコ)などにあてるために貯えたもの。官稲。

こう-とう ―タウ [0] 【勾当】🔗🔉

こう-とう ―タウ [0] 【勾当】 〔勾(カカワ)り当たる意〕 (1)もっぱらその事務を担当して処理すること,またその人。「清麻呂を遣はして,其の事を―せしめ/続紀(延暦七)」 (2)平安時代,大蔵省などの諸官司や摂関家の侍所などに置かれた事務職員。 (3)諸大寺で別当の下で寺務をつかさどった僧。 (4)盲官の一。検校の下,座頭の上に位した。 (5)「勾当内侍(コウトウノナイシ)」の略。

こうとう-の-ないし ―タウ― 【勾当内侍】🔗🔉

こうとう-の-ないし ―タウ― 【勾当内侍】 (1)掌侍(ナイシノジヨウ)四人のうち首位にあたるもの。天皇への伝奏をつかさどる。長橋の局。長橋殿。 (2)「太平記」にみえる南北朝時代の美女。後醍醐天皇につかえて勾当内侍となり,のちに天皇が新田義貞に賜った。

こう-とう ―タウ [0] 【功稲】🔗🔉

こう-とう ―タウ [0] 【功稲】 奈良・平安時代,雇われた者に対する報酬として支払われた稲。 →功銭

こう-とう [0] 【叩頭】 (名)スル🔗🔉

こう-とう [0] 【叩頭】 (名)スル 〔頭で地を叩く意から〕 頭を地面にすりつけてお辞儀すること。叩首。「或は合掌し,或は―し/象(潤一郎)」

こう-とう クワウ― [0] 【光頭】🔗🔉

こう-とう クワウ― [0] 【光頭】 はげあたま。禿頭(トクトウ)。

こう-とう カウ― [0] 【好投】 (名)スル🔗🔉

こう-とう カウ― [0] 【好投】 (名)スル 野球で,投手が巧みに投げて相手の攻撃を抑えること。「―して一安打に抑える」

こう-とう [0] 【後頭】🔗🔉

こう-とう [0] 【後頭】 「後頭部(コウトウブ)」に同じ。 ⇔前頭

こうとう-ぶ [3] 【後頭部】🔗🔉

こうとう-ぶ [3] 【後頭部】 頭の,後ろの部分。

こうとう-よう ―エフ [3] 【後頭葉】🔗🔉

こうとう-よう ―エフ [3] 【後頭葉】 大脳半球の後部。視覚中枢がある。

こう-とう ―タウ [0] 【洪濤】🔗🔉

こう-とう ―タウ [0] 【洪濤】 おおなみ。洪波。

大辞林 ページ 143897