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こうばい-ひょう ―ヘウ [0] 【勾配標】🔗⭐🔉
こうばい-ひょう ―ヘウ [0] 【勾配標】
鉄道線路の勾配を示す標識。水平距離1000メートルに対する高低差の数値を記入する。
こう-ばい [0] 【紅梅】🔗⭐🔉
こう-ばい [0] 【紅梅】
(1)紅色の花の咲く梅。[季]春。
(2)「紅梅色」に同じ。
(3)「紅梅織り」の略。
(4)襲(カサネ)の色目の名。表は紅梅,裏は蘇芳(スオウ),また,表は紅,裏は紫とも。冬,一月一五日まで着用。「すさまじきもの…三四月の―の衣/枕草子 25」
(5)織り色の名。たて糸は紫,よこ糸は紅。「二日,―の織物/紫式部日記」
(6)源氏物語の巻名。第四三帖。
こうばい-いろ [0] 【紅梅色】🔗⭐🔉
こうばい-いろ [0] 【紅梅色】
染め色の名。濃い桃色。のちには紫がかった赤。紅梅。
こうばい-おり [0] 【紅梅織(り)】🔗⭐🔉
こうばい-おり [0] 【紅梅織(り)】
細い糸の間に太い糸を織り込んで,布の表面に縦・横または格子状の凹凸をあらわした薄手の織物。夏の着尺用。紅梅。勾配織り。
こうばい-かいき [5] ―カヒ― 【紅梅甲斐絹】 ・ ―カイ― 【紅梅海気】🔗⭐🔉
こうばい-かいき [5] ―カヒ― 【紅梅甲斐絹】 ・ ―カイ― 【紅梅海気】
紅梅織りにした甲斐絹。
こうばい-がさね 【紅梅襲】🔗⭐🔉
こうばい-がさね 【紅梅襲】
襲(カサネ)の色目。萌黄(モエギ)の小袿,葡萄(エビ),紅梅(五枚),紅の単(ヒトエ)。「―の唐の細長そへたる女の装束/源氏(梅枝)」
こうばい-どの 【紅梅殿】🔗⭐🔉
こうばい-どの 【紅梅殿】
菅原道真の邸宅。京都市綾小路通の南,西洞院通の東で五条坊門の北一町。また,道真の故事による飛梅の紅梅の木をもさす。
こうばい-におい ―ニホヒ 【紅梅匂】🔗⭐🔉
こうばい-におい ―ニホヒ 【紅梅匂】
女房装束の襲(カサネ)の色目の名。葡萄(エビ)・萌黄・紅梅色で,濃いものから次第に薄くなるようにして濃紅梅の単(ヒトエ)を重ねるもの。
こうばい-もち [3] 【紅梅餅】🔗⭐🔉
こうばい-もち [3] 【紅梅餅】
小口切りにすると紅梅の花の形になるように作った餅菓子。
こうばい-やき [0] 【紅梅焼(き)】🔗⭐🔉
こうばい-やき [0] 【紅梅焼(き)】
小麦粉と米の粉とに卵・砂糖などをまぜてこね,薄くのばして紅梅の形に打ち抜き,鉄板上で焼いたせんべい。
こう-ばい クワウ― [0] 【黄梅】🔗⭐🔉
こう-ばい クワウ― [0] 【黄梅】
黄色に熟した梅の実。
大辞林 ページ 143918。