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こうぶん-ろん [3] 【構文論】🔗🔉

こうぶん-ろん [3] 【構文論】 (1)〔論〕 〔syntactics; syntax〕 記号論の一分科。意味内容を考慮せずに,記号と記号との結合と分離を支配する形式的規則を取り扱う学問。シンタクティクス。シンタックス。統語論。統辞論。 (2)〔syntax〕 文法論の一部門。文を構成する単位(単語あるいは語群)の配列の法則とその機能,各々の構成単位の機能などを研究対象とする学問。シンタックス。統語論。統辞論。 →意味論 →語用論

ごう-ぶん ガフ― [0] 【合文】🔗🔉

ごう-ぶん ガフ― [0] 【合文】 山田孝雄による文の構造上の分類の一。複文の一種で,条件を表す句と帰結を表す句とが結合して一文となっているもの。「春が来れば,桜が咲く」の類。

こうぶん-いん ―ン 【弘文院】🔗🔉

こうぶん-いんン 【弘文院】 和気氏の私塾。延暦年間(782-806),和気広世が父清麻呂の遺志をついで私宅に開設。大学別曹の最古のものだが,早く廃絶した。

こう-ぶんかい クワウ― [3] 【光分解】🔗🔉

こう-ぶんかい クワウ― [3] 【光分解】 物質が光の照射によって分解すること。光化学反応の一種で,色素・染料の褪色(タイシヨク)など,自然界における物質の変化に大きく関与している。光化学分解。ひかりぶんかい。

こうぶん-かん ―クワン 【弘文館】🔗🔉

こうぶん-かん ―クワン 【弘文館】 江戸幕府の儒家林家の私塾。1630年,林羅山が将軍家光から上野忍岡に土地を拝領し書院と文庫を設立したのに始まる。90年,将軍綱吉の命によって湯島に移り,のちに昌平黌(シヨウヘイコウ)となった。

こうぶんこ クワウ― 【広文庫】🔗🔉

こうぶんこ クワウ― 【広文庫】 百科事彙。物集(モズメ)高見編。二〇冊。1916(大正5)〜18年刊。和漢書・仏書から地理・生物・文物などに関する事項を約五万項目抽出して五十音順に並べ,関連記事を引用して載せた資料集。

こう-ぶんし カウ― [3] 【高分子】🔗🔉

こう-ぶんし カウ― [3] 【高分子】 分子量が約一万以上の分子。多くは鎖状であるが,網状のものもある。

こうぶんし-かがく カウ―クワ― [6] 【高分子化学】🔗🔉

こうぶんし-かがく カウ―クワ― [6] 【高分子化学】 高分子化合物の物性および化学的性質や合成法を研究する化学の一分野。

こうぶんし-かごうぶつ カウ―クワガフ― [7] 【高分子化合物】🔗🔉

こうぶんし-かごうぶつ カウ―クワガフ― [7] 【高分子化合物】 多数個の原子が共有結合により次々と結合してできた分子量の大きい分子から成る化合物。普通,分子量が一万以上のものをさす。天然物として天然ゴム・デンプン・タンパク質,人工製品として合成ゴム・合成樹脂・合成繊維などがある。巨大分子。

大辞林 ページ 143935