こうへい-むし [5] 【公平無私】 （名・形動）[文]ナリ 公平で私心をまじえない・こと（さま）。「―な取り扱い」

こう-へい カフ― [0] 【甲兵】 （１）よろいと兵器。武器。また，兵事。戦争。 （２）よろいをつけた兵士。

こう-へい カウ― [0] 【降兵】 敵に降参した兵。投降兵。

こう-へい カウ― [0] 【衡平】 （１）つりあうこと。平衡。 （２）〔法〕 一般的規定である法を，その適用において具体的事例に適するように修正すること。

こうへい-うんどう カウ― 【衡平運動】 朝鮮の被差別民である白丁(ハクテイ)の解放運動。1923年に結成された衡平社が中心となった。

こうへい-ほう カウ―ハフ [0][3] 【衡平法】 ⇒エクイティー

こうへい カウヘイ 【康平】 年号（1058.8.29-1065.8.2）。天喜の後，治暦の前。後冷泉(ゴレイゼイ)天皇の代。

こう-べき カウ― [0] 【降冪】 多項式で，ある文字に関して，次数の高い項から順に並んでいること。 ⇔昇冪

こうへき-さいぼう ―サイバウ [5] 【厚壁細胞】 ⇒厚膜細胞(コウマクサイボウ)

こうへき-そしき [5] 【厚壁組織】 ⇒厚膜組織(コウマクソシキ)

こう-べつ クワウ― [0] 【皇別】 「新撰姓氏録」による氏族の分類の一。天皇・皇子から分かれて臣下になったとされる氏族。源氏・平民・橘氏・紀氏など。 →神別 →諸蕃

こう-へん [0] 【口辺】 口のあたり。「―に微笑を浮かべる」

こう-へん [0][1] 【公辺】 （１）おおやけ。公儀。「―のお首尾が悪く，百日の間閉門仰付けられますると云ふ騒ぎ/真景累ヶ淵（円朝）」 （２）表向き。表ざた。「―にいたして御返済申す/黄表紙・金生木」