こうや-がみ カウヤ― 【紙屋紙】 「かみやがみ（紙屋紙）」の転。「常陸の親王の書きおき給へりける―の草子/源氏（玉鬘）」

こう-やく [0] 【口約】 （名）スル 文書に記さず，口で約束すること。また，その約束。

こう-やく [0] 【口訳】 （名）スル 口語体に訳すこと。口語訳。

こう-やく 【公役】 近世，大坂などで町人（特に地主・家主）に課した公費。町奉行所・町会所などの経費にあてた。

こう-やく [0] 【公約】 （名）スル 公に約束すること。特に選挙に際して，政党または候補者が当選後に実施することを約束した政策。「減税を―する」

こう-やく カウ― [0] 【絞扼】 （名）スル しめつけること。しめつけられること。主に医学でいう。「―感がある」

こう-やく カウ― [0] 【膏薬】 あぶらで練り固めた外用薬。紙片や布片に塗り，患部に貼って使用する。硬膏と軟膏とがある。

こうやく-だい カウ― [0] 【膏薬代】 〔膏薬の代金の意から〕 相手を傷つけたとき，相手に払う傷害の治療代。

こうやく-ばり カウ― [0] 【膏薬貼り】 障子や襖(フスマ)などの破損した箇所を小さな紙片などをはって補修すること。

ごう-やく ガフ― [0] 【合薬】 （１）数種の薬剤を調合すること。また，その薬。あわせぐすり。 （２）火薬。

ごう-やく ゴフ― [1][0] 【業厄】 〔仏〕 悪業の報いにうける災難。

こう-やくすう [4][3] 【公約数】 二つ以上の整数に共通した約数。整式についても，同様に公約数を考える。

こうや-さい [3] 【後夜祭】 学園祭などで，最終日の夜行うファイア-ストームなどの催し。

こう-やちょう ―ヤチヤウ 【公冶長】 孔子の門人で女婿。字(アザナ)は子長。鳥の言葉を解したという。