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こうや-どうふ カウヤ― [4] 【高野豆腐】🔗🔉

こうや-どうふ カウヤ― [4] 【高野豆腐】 豆腐を小形に切り,寒中,屋外で凍らせ乾かしたもの。もと高野山で作ったのでこの名があるという。しみ豆腐。こおり豆腐。凝(コゴ)り豆腐。[季]冬。

こうや-の-たまがわ カウヤ―タマガハ 【高野の玉川】🔗🔉

こうや-の-たまがわ カウヤ―タマガハ 【高野の玉川】 六玉川(ムタマガワ)の一。 →玉川

こうや-は カウヤ― 【高野派】🔗🔉

こうや-は カウヤ― 【高野派】 真言宗の一派。高野山金剛峰寺が総本山。1900年(明治33)高野派を公称。のち大覚寺派・御室派と合同して古義真言宗と称したが,46年(昭和21)高野山真言宗として独立。

こうや-ばん カウヤ― [0] 【高野版】🔗🔉

こうや-ばん カウヤ― [0] 【高野版】 鎌倉中期以後,高野山金剛峰寺で印刷発刊された密教関係書を主とする書籍の総称。

こうや-ひじり カウヤ― [4] 【高野聖】🔗🔉

こうや-ひじり カウヤ― [4] 【高野聖】 (1)平安中期以降,仏道修行のため高野山に隠遁した僧。 (2)寄付をつのるため,高野山から出て諸国を勧進遊行した僧。近世になると主として乞食僧・行商僧をさすようになった。 (3)タガメの異名。[季]夏。 (4)書名(別項参照)。

こうや-ぼうき カウヤバウキ [4] 【高野箒】🔗🔉

こうや-ぼうき カウヤバウキ [4] 【高野箒】 キク科の落葉低木。雑木林などに生える。枝は細く,よく分枝し,卵形の葉をまばらにつける。秋,枝頂に白色の頭花を一個ずつつける。枝を刈って箒を作るのでこの名がある。古名タマボウキ。

こうや-まいり カウヤマリ [4] 【高野参り】🔗🔉

こうや-まいり カウヤマリ [4] 【高野参り】 (1)高野山へ参詣すること。高野詣で。 (2)〔「厠(コウヤ)」に音が通ずるところから〕 便所に行くこと。

こうや-まき カウヤ― [3] 【高野槙】🔗🔉

こうや-まき カウヤ― [3] 【高野槙】 スギ科の常緑針葉樹。日本の特産種で,本州中部以南の山地に自生,庭園にも栽植する。葉は枝端に束生し,線形で長い。雌雄同株。春開花し,マツカサに似た球果をつける。材は湿気に強く,船材・建材・器具材に用いる。ホンマキ。

こうや-りゅうじん-こくていこうえん カウヤ―コクテイコウン 【高野竜神国定公園】🔗🔉

こうや-りゅうじん-こくていこうえん カウヤ―コクテイコウン 【高野竜神国定公園】 奈良県と和歌山県の境,高野山から竜神温泉にかけての一帯を占める公園。

大辞林 ページ 143961