こうやま カウヤマ 【高山】 鹿児島県大隅半島中央部，肝属(キモツキ)郡の町。中世の肝付(キモツキ)氏の本拠地。ポンカンや算盤(ソロバン)を特産。

こうやものぐるい カウヤモノグルヒ 【高野物狂】 能の一。四番目物。世阿弥作。旧主の遺児春満(シユンミツ)丸が出家して行方をくらましたので，高師(タカシ)の四郎は狂乱して諸国を尋ね歩き，ついに高野山で再会する。

こう-ゆ カウ― [0] 【香油】 香料を加えた化粧用の油。髪につけるものと，体に塗るものがある。

こう-ゆ カウ― [1] 【高諭】 他人を敬ってその説諭をいう語。「御―を頂く」

こう-ゆ クワウ― [0] 【鉱油】 鉱物性の油。石油など。

こう-ゆ カウ― [0] 【膏油】 灯火用のあぶら。

こう-ゆ カウ― [0] 【膏腴】 （名・形動）[文]ナリ 地味が肥えているさま。また，その土地。膏沃。「―なる土壌/日本風景論（重昂）」

こう-ゆう ―イウ [0] 【公有】 公の機関が所有していること。 ⇔私有 「―地」

こうゆう-ざいさん ―イウ― [5] 【公有財産】 地方公共団体の所有する財産。

こうゆう-すいめん ―イウ― [5] 【公有水面】 河・海・湖・沼その他公共の用に供する水流または水面で，国の所有に属するもの。

こうゆう-ち ―イウ― [3] 【公有地】 地方公共団体が所有する土地。 →国有地

こうゆう-りん ―イウ― [3] 【公有林】 地方公共団体が所有する森林。

こう-ゆう カウイウ [0] 【交友】 友だちとして交際すること。また，その友だち。「―関係」

こう-ゆう カウイウ [0] 【交遊・交游】 （名）スル 親しくつきあうこと。交際。「共に―談話すること已に数日/花柳春話（純一郎）」