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こきゅう-き-びょう ―キフ―ビヤウ [0] 【呼吸器病】🔗🔉

こきゅう-き-びょう ―キフ―ビヤウ [0] 【呼吸器病】 呼吸器に生ずる疾患の総称。肺結核をさす場合が多い。

こきゅう-きん ―キフ― [0][2] 【呼吸筋】🔗🔉

こきゅう-きん ―キフ― [0][2] 【呼吸筋】 呼吸運動にあずかる筋肉。肋間筋や横隔膜など。胸郭の拡大・収縮を行う。

こきゅう-こうそ ―キフカウ― [4] 【呼吸酵素】🔗🔉

こきゅう-こうそ ―キフカウ― [4] 【呼吸酵素】 細胞内で酸化反応を進める酵素。脱水素酵素・酸化酵素・脱炭酸酵素など。狭義には,ミトコンドリア内のチトクロム酸化酵素をさす。

こきゅう-こん ―キフ― [2] 【呼吸根】🔗🔉

こきゅう-こん ―キフ― [2] 【呼吸根】 気根の一種。空中に伸び出て通気をはかる。酸素の欠乏しやすい泥沢地などに生えるマングローブ植物やヌマスギ・ミズキンバイにみられ,他の部分の根とは異なるさまざまな形態をもつ。 呼吸根 [図]

こきゅう-こんなん ―キフ― [4] 【呼吸困難】🔗🔉

こきゅう-こんなん ―キフ― [4] 【呼吸困難】 呼吸運動に努力感や空気不足感などの障害が伴う現象。気道の狭窄(キヨウサク),心臓や肺の病気をはじめ,貧血・代謝障害・神経筋疾患などが原因となる。

こきゅう-さ ―キフ― [2] 【呼吸鎖】🔗🔉

こきゅう-さ ―キフ― [2] 【呼吸鎖】 呼吸によって生じた水素がミトコンドリア内の一連の酵素に次々と受け渡され,最後に,外から取り込まれた酸素と結合して水となる過程。また,それに関与する酵素系。 →電子伝達系

こきゅう-しき ―キフ― [0][2] 【呼吸式】🔗🔉

こきゅう-しき ―キフ― [0][2] 【呼吸式】 呼吸運動の形式。胸郭運動による胸式と横隔膜運動による腹式とがある。

こきゅう-しきそ ―キフ― [5] 【呼吸色素】🔗🔉

こきゅう-しきそ ―キフ― [5] 【呼吸色素】 生体に含まれる色素で,呼吸に関係するものの総称。多くは鉄・銅などの金属を含む複合タンパク質。赤色のヘモグロビン・ミオグロビン,青色のヘモシアニンなど。

こきゅう-じゅ ―キフ― [2] 【呼吸樹】🔗🔉

こきゅう-じゅ ―キフ― [2] 【呼吸樹】 ナマコ類の呼吸器官。総排出腔から,細かく枝分かれした二本の管が体腔内に伸びたもの。肛門から海水を出入させてガス交換を行う。水肺。

こきゅう-しょう ―キフシヤウ [2] 【呼吸商】🔗🔉

こきゅう-しょう ―キフシヤウ [2] 【呼吸商】 体内で栄養素が酸化されて発生した二酸化炭素と,消費した酸素との容積比。糖質では一,脂肪では約〇・七,タンパク質では約〇・八。呼吸率。RQ 。

大辞林 ページ 144050