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ごきょう-たいぜん ―キヤウ― 【五経大全】🔗⭐🔉
ごきょう-たいぜん ―キヤウ― 【五経大全】
中国,明の永楽帝の命により,胡広らが編纂した五経の注釈書。一五四巻。1415年刊。その解釈は科挙試験の基準となった。
ごきょう-はかせ ―キヤウ― [4] 【五経博士】🔗⭐🔉
ごきょう-はかせ ―キヤウ― [4] 【五経博士】
五経に精通し教授した学者。前漢の武帝の時に置かれた。日本書紀に,継体・欽明朝に百済より来日したという記録がある。
ご-きょう ―キヤウ [0][1] 【五境】🔗⭐🔉
ご-きょう ―キヤウ [0][1] 【五境】
〔仏〕 認識を行う眼・耳・鼻・舌・身のそれぞれの対象となる五つの領域。色・声・香・味・触の各境。五塵。
ご-ぎょう ―ギヤウ [0][1] 【五行】🔗⭐🔉
ご-ぎょう ―ギヤウ [0][1] 【五行】
(1)中国古来の哲理で,万物を組成する五つの元になる気。木・火・土・金・水の称。五行のおのおのを,兄(エ)・弟(ト)の二つずつに配してできたのが十干(ジツカン)である。
(2)〔仏〕 菩薩が修行する五つの行法。大乗起信論では布施(フセ)・持戒(ジカイ)・忍辱(ニンニク)・精進(シヨウジン)・止観(シカン)の五つの修行。涅槃経は別説をあげる。
→六波羅蜜
(3)「五行の陣」に同じ。
ごぎょう-えき ―ギヤウ― [2] 【五行易】🔗⭐🔉
ごぎょう-えき ―ギヤウ― [2] 【五行易】
易の六十四卦(ケ)に五行を配して人事の吉凶を占うもの。
ごぎょう-せつ ―ギヤウ― [2] 【五行説】🔗⭐🔉
ごぎょう-せつ ―ギヤウ― [2] 【五行説】
中国古来の世界観。木・火・土・金・水の五つの要素によって自然現象・社会現象を解釈する説。五行相勝(相剋)は火・水・土・木・金の順に,後者が前者に打ち勝つことで循環するとし,戦国時代の鄒衍(スウエン)などが説いた。五行相生(ソウシヨウ)は木・火・土・金・水の順に,前者が後者を生み出すことで循環するとし,前漢の劉向などが説いた。
ごぎょう-の-じん ―ギヤウ―ヂン 【五行の陣】🔗⭐🔉
ごぎょう-の-じん ―ギヤウ―ヂン 【五行の陣】
五行説に基づく陣立て。地形に応じて,方・円・曲・直・鋭の五つの陣形をしく。
大辞林 ページ 144053。