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こくら (接尾)🔗🔉

こくら (接尾) 〔「こぐら」「ごくら」とも〕 動詞の連用形,まれに名詞などに付いて,競い合う意を表す。くらべ。くら。「私は走り―をいたさう/狂言・伯養」「トビ―ヲスル/日葡」

こく-らい 【黒癩】🔗🔉

こく-らい 【黒癩】 皮膚が黒くなる癩病。[日葡]

こ-ぐら・い [3][0] 【小暗い】 (形)[文]ク こぐら・し🔗🔉

こ-ぐら・い [3][0] 【小暗い】 (形)[文]ク こぐら・し 少しくらい。うすぐらい。おぐらい。「森の中の―・い道」

こ-ぐら・い [3] 【木暗い】 (形)[文]ク こぐら・し🔗🔉

こ-ぐら・い [3] 【木暗い】 (形)[文]ク こぐら・し 樹木が生い茂って暗い。「―・い山路」 [派生] ――さ(名)

こ-くらがり [2][3] 【小暗がり】🔗🔉

こ-くらがり [2][3] 【小暗がり】 すこし暗いこと。また,その所。うすくらがり。

こ-くらがり [2] 【木暗がり】🔗🔉

こ-くらがり [2] 【木暗がり】 木が茂って暗いこと。また,その所。木の下闇。

こぐらか・る [4][0] (動ラ五[四])🔗🔉

こぐらか・る [4][0] (動ラ五[四]) (1)糸・ひもなどが,からまる。もつれる。「毛糸が―・る」「―・つた様な枝風(エダブリ)/魔風恋風(天外)」 (2)物事がもつれた状態になる。こんがらかる。「談(ハナシ)が紊(モツ)れて,―・つて/夢かたり(四迷)」

ごく-らく [0][4] 【極楽】🔗🔉

ごく-らく [0][4] 【極楽】 〔梵 sukhvat の訳〕 (1)「極楽浄土」の略。 (2)安楽で何の心配もない場所や境遇。天国。 ⇔地獄 「朝湯に入り寝て暮らせるとは―,―」「聞いて―見て地獄」

――願うより地獄(ジゴク)作るな🔗🔉

――願うより地獄(ジゴク)作るな 極楽往生を願うよりも,地獄におちるようなことをしないように心がけよ。

――の余り風🔗🔉

――の余り風 気持ちのよい涼風。極楽の西風。

ごくらく-あんにょうじょうど ―アンヤウジヤウド [9] 【極楽安養浄土】🔗🔉

ごくらく-あんにょうじょうど ―アンヤウジヤウド [9] 【極楽安養浄土】 「極楽浄土」に同じ。

ごくらく-おうじょう ―ワウジヤウ [5] 【極楽往生】 (名)スル🔗🔉

ごくらく-おうじょう ―ワウジヤウ [5] 【極楽往生】 (名)スル (1)死んでのち極楽浄土に生まれかわること。 (2)安らかに死ぬこと。「何の苦痛もなく―する」

ごくらく-おとし [5] 【極楽落(と)し】🔗🔉

ごくらく-おとし [5] 【極楽落(と)し】 ネズミ取りの一種で,籠(カゴ)状のものの中に餌(エ)を入れ,ネズミが入ると入り口の扉が閉じ,傷つけずに捕らえる仕掛けのもの。

大辞林 ページ 144129