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ごくらく-じょうど ―ジヤウ― [5] 【極楽浄土】🔗🔉

ごくらく-じょうど ―ジヤウ― [5] 【極楽浄土】 阿弥陀仏のいる世界。西方十万億土の彼方にあり,まったく苦しみのない理想郷で,今も阿弥陀仏が法を説いているとされる。阿弥陀仏を信じ,ひたすら念仏を唱えると,死後ここに迎えられるという。西方浄土。極楽世界。極楽界。極楽安養浄土。極楽。

ごくらく-せかい [5] 【極楽世界】🔗🔉

ごくらく-せかい [5] 【極楽世界】 「極楽浄土」に同じ。

ごくらく-ちょう ―テウ [0] 【極楽鳥】🔗🔉

ごくらく-ちょう ―テウ [0] 【極楽鳥】 スズメ目フウチョウ科の鳥の総称。四三種がある。雄は色彩がきわめて美しく,変化に富む飾り羽を持つ。繁殖期には飾り羽を広げ,さまざまなポーズで求愛のダンスをする。ニューギニアとその周辺の諸島,およびオーストラリア北部に分布。比翼の鳥。風鳥(フウチヨウ)。 極楽鳥 [図]

ごくらく-ちょう-か ―テウクワ [5] 【極楽鳥花】🔗🔉

ごくらく-ちょう-か ―テウクワ [5] 【極楽鳥花】 ストレリチアの一種。温室で栽培される。 →ストレリチア

ごくらく-とんぼ [5] 【極楽蜻蛉】🔗🔉

ごくらく-とんぼ [5] 【極楽蜻蛉】 のんびりと思い悩まずに暮らしている者をからかっていう語。のんき者。気楽者。

ごくらく-の-うてな 【極楽の台】🔗🔉

ごくらく-の-うてな 【極楽の台】 極楽浄土にあるという蓮華(レンゲ)の台。極楽に行った者がその上に生まれるとされる。ごくらくのたまのうてな。

ごくらく-の-とうもん 【極楽の東門】🔗🔉

ごくらく-の-とうもん 【極楽の東門】 西方極楽浄土の入り口の門。人間界に向かって開かれており,極楽の東側にあるという。

ごくらく-の-むかえ ―ムカヘ 【極楽の迎え】🔗🔉

ごくらく-の-むかえ ―ムカヘ 【極楽の迎え】 極楽往生を願う人の臨終に,仏・菩薩が極楽から迎えに来ること。来迎。

ごくらく-まんだら 【極楽曼荼羅】🔗🔉

ごくらく-まんだら 【極楽曼荼羅】 極楽浄土を描き表した曼荼羅。浄土曼荼羅。浄土変相図。

ごくらく-いん ―ン 【極楽院】🔗🔉

ごくらく-いんン 【極楽院】 (1)奈良市中院町にある真言律宗の寺。もと元興寺(ガンゴウジ)の僧房の一。智光の安置した浄土曼荼羅図が本尊。禅室および奈良時代の建築様式をとどめる五重小塔は国宝。極楽坊。現称は元興寺。 (2)京都市中京区にある天台宗の寺。山号は紫雲山。通称,空也堂。空也念仏の根本道場。

大辞林 ページ 144130