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こけら-くず ―クヅ [4] 【屑】🔗🔉

こけら-くず ―クヅ [4] 【屑】 (材木の)けずりくず。価値のないもの,つまらないもののたとえにもいう。

こけら-ずし [3] 【鮨】🔗🔉

こけら-ずし [3] 【鮨】 (飯を魚腹に詰めたものに対して)魚肉・野菜などの薄片を,板のように飯の上にのせて押し鮨にして四角に切ったもの。

こけら-ぶき [0] 【葺き】🔗🔉

こけら-ぶき [0] 【葺き】 板で屋根をふくこと。また,その屋根。板葺き。木羽屋根。小田原葺き。

こけら [0] 【苔】🔗🔉

こけら [0] 【苔】 「こけ(苔)」に同じ。

こけら [0] 【鱗】🔗🔉

こけら [0] 【鱗】 (魚などの)うろこ。こけ。「散る花はさながら鯛(タイ)の―かな/狂言・連歌十徳(天正本)」

こ-げら [0][1] 【小啄木】🔗🔉

こ-げら [0][1] 【小啄木】 キツツキ目キツツキ科の鳥。全長約15センチメートルで,日本産のキツツキ類としては最も小形。暗色に白の縞模様がある。主に低山の森林にすみ,樹幹に穴をあけて巣を作る。中国・朝鮮・サハリン・日本に分布。

こけ-りんどう ―リンダウ [3] 【苔竜胆】🔗🔉

こけ-りんどう ―リンダウ [3] 【苔竜胆】 リンドウ科の越年草。原野に生える。高さ6センチメートルほどで,卵形の根葉がロゼット状につき,茎葉は小さく対生。春,茎頂に淡青色の鐘形の小花が日を受けて咲く。

こ・ける [0] 【転ける・倒ける】 (動カ下一)[文]カ下二 こ・く🔗🔉

こ・ける [0] 【転ける・倒ける】 (動カ下一)[文]カ下二 こ・く (1)安定を失って倒れたり転がったりする。ころぶ。「―・ける機会(ハズミ)に手の物を取落して/にごりえ(一葉)」「(柑子ガ)ころころと―・けて行く程に/狂言・柑子」 (2)あまり良からぬことをする。「今時の楽(タノシミ)を見るにつまる所みな女色へ―・けるなり/洒落本・京伝予誌」 (3)女が男に体を許す。「―・けりやこそいとど娼子(ゲイコ)の目出たけれ/洒落本・粋好伝夢枕」 (4)芝居が当たらず客が不入りになる。

倒けつ転(マロ)びつ🔗🔉

倒けつ転(マロ)びつ 倒れたりころがったり。あわてて走るさまをいう。

大辞林 ページ 144146