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ここの-そ-じ ―ヂ 【九十・九十路】🔗⭐🔉
ここの-そ-じ ―ヂ 【九十・九十路】
〔「そ」は一〇の意,「じ」は数詞の下に添える接尾語〕
九〇。九〇歳。「―あまり老いぬる身にもなほ花に飽かぬは心なりけり/風雅(雑上)」
ここの-つ [2] 【九つ】🔗⭐🔉
ここの-つ [2] 【九つ】
(1)九。九個。物の数を数える時に使う。
(2)九歳。
(3)昔の時刻の名。今の午前と午後の一二時頃。ここのつどき。
ここのえ ココノヘ 【九重】🔗⭐🔉
ここのえ ココノヘ 【九重】
大分県西部,玖珠(クス)郡の町。玖珠川上流に位置。温泉が多く,大岳温泉には地熱発電所がある。
ここ-ば 【幾許】 (副)🔗⭐🔉
ここ-ば 【幾許】 (副)
たいそう。はなはだしく。ここだ。ここばく。「白雲の絶えにし妹をあぜせろと心に乗りて―かなしけ/万葉 3517」
ここば-く 【幾許く】 (副)🔗⭐🔉
ここば-く 【幾許く】 (副)
〔「く」は接尾語〕
「ここば(幾許)」に同じ。「渚にはあぢ群(ムラ)騒き島廻(ミ)には木末(コヌレ)花咲き―も見のさやけきか/万葉 3991」
ご-ごひゃくさい [4] 【後五百歳】🔗⭐🔉
ご-ごひゃくさい [4] 【後五百歳】
「後五百年(ゴゴヒヤクネン)」に同じ。
ご-ごひゃくねん [4] 【五五百年】🔗⭐🔉
ご-ごひゃくねん [4] 【五五百年】
〔仏〕 釈迦入滅後の二千五百年を仏法衰退の状態に従って,五百年ずつに五分して考えたもの。最初の五百年を悟りを開く者の多い解脱堅固(ゲダツケンゴ)とし,以下,禅定(ゼンジヨウ)を保つ者の多い禅定堅固,仏法を熱心に聞く者の多い多聞堅固(タモンケンゴ),寺院を建てる者の多い造寺堅固,自説に固執して論争の激しい闘諍堅固(トウジヨウケンゴ)とする。正法(シヨウボウ)・像法(ゾウホウ)・末法(マツポウ)と組み合わせて,末法思想の教義的根拠の一つとなった。ただし,その組み合わせ方は一定しない。五五百歳。
ご-ごひゃくねん [4] 【後五百年】🔗⭐🔉
ご-ごひゃくねん [4] 【後五百年】
〔仏〕 五五百年(ゴゴヒヤクネン)のうちの最後の五百年の称。仏法が衰え,邪見がはびこる時期という。後五百歳。後五。
大辞林 ページ 144162。