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――広く体(タイ)胖(ユタカ)なり🔗🔉

――広く体(タイ)胖(ユタカ)なり 〔大学〕 心にやましいことがなければそれが形にも表れて,心身ともにのびやかである。

――を合わ・せる🔗🔉

――を合わ・せる (1)同じ目的に向かって心を一つにする。 (2)示し合わせる。共謀する。「こなたかなた―・せてはしたなめ煩はせ給ふ時も多かり/源氏(桐壺)」

――を致(イタ)・す🔗🔉

――を致(イタ)・す 心を尽くす。心をこめる。「食を断ちて―・して願ふ所を祈請す/今昔 7」

――を痛・める🔗🔉

――を痛・める あれこれと心配する。心を悩ます。

――を一(イツ)にする🔗🔉

――を一(イツ)にする 多くの人が考えを一つにする。心を合わせる。「―して困難にあたる」

――を入れ替・える🔗🔉

――を入れ替・える 今までのことを反省し,考えや態度を改める。

――を打・つ🔗🔉

――を打・つ 深い感銘を与える。

――を奪(ウバ)・う🔗🔉

――を奪(ウバ)・う 強く心を引き付ける。夢中にさせる。

――を置・く🔗🔉

――を置・く (1)心配・未練などの気持ちが残る。「幼子に―・いて出かける」 (2)うちとけない。遠慮する。「我に心置き,ひきつくろへるさまに見ゆるこそ/徒然 37」 (3)用心する。警戒する。「後の巡査に聞えやせんと,―・きて振返れる/夜行巡査(鏡花)」

――を起こ・す🔗🔉

――を起こ・す (1)心を奮い立たせる。元気を出す。「―・して御湯などをも御覧じ入るるつまとやなる/寝覚 5」 (2)信仰心を起こす。発心(ホツシン)する。「―・してたしかに一部を書写し畢(オワ)りて/今昔 6」

――を躍(オド)ら・せる🔗🔉

――を躍(オド)ら・せる 気持ちをたかぶらせる。

――を鬼(オニ)にする🔗🔉

――を鬼(オニ)にする 気の毒に思いながら,その人のためを思ってやむなく厳しくする。「―して破門する」

――を傾(カタム)・ける🔗🔉

――を傾(カタム)・ける 一つのことに精神を集中する。

――を砕・く🔗🔉

――を砕・く (1)いろいろと力を尽くす。苦心する。「―・いておもてなしをする」 (2)心配する。「人知れぬ―・き給ふ人ぞ/源氏(須磨)」

――を配・る🔗🔉

――を配・る 周囲の人や物事に注意を払う。配慮する。

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