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こころ-あたたま・る 【心暖まる】 (連語)🔗⭐🔉
こころ-あたたま・る 【心暖まる】 (連語)
人の誠意や愛情が感じられて,心がなごむ。「―・る光景」
こころ-あたり [4] 【心当(た)り】🔗⭐🔉
こころ-あたり [4] 【心当(た)り】
心にこれと思いあたること。目当て。見当。「いくら考えても―がない」「―を探す」
こころ-あて [0] 【心当て・心宛て】🔗⭐🔉
こころ-あて [0] 【心当て・心宛て】
(1)あて推量。見当。「かねて―にしていたこと」
(2)心のうちで期待すること。心だのみ。「兼ての算用には十五両の―/浮世草子・胸算用 3」
(3)心掛け。心構え。「あつぱれ賢き―かな/仮名草子・伊曾保物語」
こころ-あやまり 【心誤り】🔗⭐🔉
こころ-あやまり 【心誤り】
(1)心得ちがい。考えちがい。「―やしたりけむ/伊勢 103」
(2)心の平常を失うこと。「本性は,いと静かに,心よく,こめき給へる人の,時どき,―して/源氏(真木柱)」
(3)気分が悪くなること。「―して,わづらはしくおぼゆれば/源氏(総角)」
こころ-あ・り 【心有り】 (連語)🔗⭐🔉
こころ-あ・り 【心有り】 (連語)
(1)思慮分別がある。物の道理がわかっている。「少し―・らむ人は,我があたりをさへ疎みぬべかめり/源氏(東屋)」
(2)思いやりがある。情がある。「三輪山を然(シカ)も隠すか雲だにも―・らなも隠さふべしや/万葉 18」
(3)趣がある。また,情趣や風雅を解する。「―・る朝ぼらけに急ぎ出でつる車副ひなどこそ/源氏(東屋)」「―・らむ人に見せばや津の国の難波わたりの春の景色を/後拾遺(春上)」
(4)相手にさからうような気持ちをひそかにいだく。下心がある。「かく親しき御なからひにて,―・るやうならむもびんなくて/源氏(若菜上)」
(5)歌論や連歌の用語。深い心をこめている。有心体(ウシンタイ)。「常に―・る体の歌を御心にかけてあそばし候べく候/毎月抄」
⇔心無い
こころ-ある [4] 【心有る】 (連体)🔗⭐🔉
こころ-ある [4] 【心有る】 (連体)
分別思慮がある。物の道理がわかっている。
⇔心無い
「―人は嘆いている」
大辞林 ページ 144170。