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こころ-いっぱい [4] 【心一杯】 (副)🔗🔉

こころ-いっぱい [4] 【心一杯】 (副) 心のかぎり。精一杯。思う存分。「廿日はお祭礼(マツリ)なれば―面白い事をして/たけくらべ(一葉)」

こころ-いれ [0] 【心入れ】🔗🔉

こころ-いれ [0] 【心入れ】 (1)心構え。考え。「貴嬢(アナタ)の御―をも承り,飛立つ程うれしく/露団々(露伴)」 (2)心づかい。配慮。「忝(カタジケナ)き御―/浮世草子・五人女 4」

こころ-いわい ―イハヒ [4] 【心祝(い)】🔗🔉

こころ-いわい ―イハヒ [4] 【心祝(い)】 (1)外見や形式にこだわらない,気持ちばかりのささやかな祝い。 (2)心の中で良い事が起きるのを願うこと。「すずむ顔して二三べん―の神のくじ/浄瑠璃・鑓の権三(下)」

こころ・う 【心得】 (動ア下二)🔗🔉

こころ・う 【心得】 (動ア下二) ⇒こころえる

こころ-う・し 【心憂し】 (形ク)🔗🔉

こころ-う・し 【心憂し】 (形ク) (1)なさけない。「わが容貌(カタチ)の醜くあさましきことをあまりに―・くおぼえて/徒然 134」 (2)好ましくない。「悪霊の左大臣殿と申し伝へたる,いと―・き御名なりかし/大鏡(兼通)」

こころ-うつく・し 【心美し】 (形シク)🔗🔉

こころ-うつく・し 【心美し】 (形シク) (1)心持ちがかわいらしい。人柄に好意がもてる。「人にくく,―・しくはあらぬわざなり/源氏(常夏)」 (2)すなおで親しみがもてる。無邪気だ。「いと若やかに―・しうらうたき心はたおはする人なれば/源氏(夕霧)」

こころ-うつり [4] 【心移り】🔗🔉

こころ-うつり [4] 【心移り】 興味・好みがほかに変わること。心変わり。気移り。

大辞林 ページ 144171