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こころ-ぶと 【心太】🔗⭐🔉
こころ-ぶと 【心太】
(1)植物のテングサ。[和名抄]
(2)ところてん。「―のやうなる物生じたりければ/沙石 5」
こころ-ぶと・し 【心太し】 (形ク)🔗⭐🔉
こころ-ぶと・し 【心太し】 (形ク)
大胆である。度胸がある。「ああ―・きくせものども/浄瑠璃・京今宮御本地」
こころ-ぼそ・い [5] 【心細い】 (形)[文]ク こころぼそ・し🔗⭐🔉
こころ-ぼそ・い [5] 【心細い】 (形)[文]ク こころぼそ・し
頼りなく不安である。自信がなく心配だ。
⇔心強い
「女の一人旅では―・い」「合格できるかどうか―・いものだ」
[派生] ――が・る(動ラ五[四])――げ(形動)――さ(名)
こころ-まかせ [4] 【心任せ】🔗⭐🔉
こころ-まかせ [4] 【心任せ】
気の向くままにすること。随意。「貴方のお―に成すって下さい/其面影(四迷)」
こころ-まさり 【心勝り】 (名)スル🔗⭐🔉
こころ-まさり 【心勝り】 (名)スル
(1)予想よりもすぐれていること。
⇔心劣り
「いよいよ―してめでおぼしめしけり/著聞 8」
(2)姿かたちより心の方がすぐれていること。「継信は―の剛の人にて/謡曲・摂待」
こころ-まち [0][5] 【心待ち】 (名)スル🔗⭐🔉
こころ-まち [0][5] 【心待ち】 (名)スル
期待をもって心の中で待つこと。「―にしていた手紙が来る」
こころ-まどい ―マドヒ [4] 【心惑い】 (名)スル🔗⭐🔉
こころ-まどい ―マドヒ [4] 【心惑い】 (名)スル
心が乱れること。心迷い。「内の様子に―せらるる体(テイ)にて/金色夜叉(紅葉)」
こころ-まめ・し 【心忠実し】 (形シク)🔗⭐🔉
こころ-まめ・し 【心忠実し】 (形シク)
心がけがまじめだ。誠実だ。「御前ていの思し召し,諸傍輩(ホウバイ)にすぐれ候ふ故,―・しく相勤め/浄瑠璃・娥哥がるた」
こころ-み [0][4] 【試み】🔗⭐🔉
こころ-み [0][4] 【試み】
(1)こころみること。ためしにやってみること。ためし。「新しい―」
→こころみに
(2)試験。「式部のつかさの―の題をなずらへて御題を賜ふ/源氏(乙女)」
(3)「試楽(シガク)」に同じ。「御前の―の夜のみぐし上げ/枕草子 156」
(4)試食。試飲。「いや身共が―をしたいといふも…酒がようできたか悪しうできたか,心もとなさにいふことぢや/狂言・河原太郎」
大辞林 ページ 144187。