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こころみ-こう ―カウ [4] 【試香】🔗🔉

こころみ-こう ―カウ [4] 【試香】 組香で,本香を(タ)く前に,名を明らかにしてきだされる香木。ためしこう。

こころみ-に [0][4] 【試みに】 (副)🔗🔉

こころみ-に [0][4] 【試みに】 (副) どんな結果になるかためしに。「―一度やってみる」

こころ-みえ 【心見え】 (名・形動ナリ)🔗🔉

こころ-みえ 【心見え】 (名・形動ナリ) 心のうちを見すかされること。底が知れていること。また,そのさま。「思ふほどよりはわろし。―なりとそしられめ/枕草子 319」

こころ-みじか・し 【心短し】 (形ク)🔗🔉

こころ-みじか・し 【心短し】 (形ク) 気がみじかい。短気だ。「たのもしげなきもの。―・く,人忘れがちなる婿の,つねに夜離(ガ)れする/枕草子 164」

こころ・みる [4] 【試みる】 (動マ上一)[文]マ上一🔗🔉

こころ・みる [4] 【試みる】 (動マ上一)[文]マ上一 〔「心見る」の意〕 (1)どんな結果になるか,ためしにやってみる。また,効果・効力などを実地にためしてみる。「冬期の単独登頂を―・みる」「今一度の抵抗を―・みる」 (2)試食・試飯する。「此の飯と今の供養の飯と逆に―・み合すべしと/今昔 4」

こころ・む 【試む】 (動マ上二)🔗🔉

こころ・む 【試む】 (動マ上二) 〔上一段活用の「こころみる」を上二段に活用させたもの〕 ためしにやってみる。「当家の浮沈をも―・むべしとこそ存じ候へ/平治(上・古活字本)」

こころ-むけ 【心向け】🔗🔉

こころ-むけ 【心向け】 意向。考え。心向き。「年月隔て給ふ―のつらきなり/源氏(常夏)」

こころ-もうけ ―マウケ 【心設け】🔗🔉

こころ-もうけ ―マウケ 【心設け】 心の中で準備すること。心づもり。心がまえ。「昼より―して日ごろも御文とりつぎて/和泉式部日記」

大辞林 ページ 144188