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こ-ざん [1] 【孤山】🔗⭐🔉
こ-ざん [1] 【孤山】
ただ一つぽつんとある山。
こ-ざん [1] 【故山】🔗⭐🔉
こ-ざん [1] 【故山】
故郷の山。また,故郷・ふるさと。
ご-さん 【五三】🔗⭐🔉
ご-さん 【五三】
〔江戸時代,寛文(1661-1673)頃まで京都島原の太夫の揚げ代が,銀五三匁(モンメ)であったところから〕
遊女の最高位である太夫の異名。
ごさん-ちく [2] 【五三竹】🔗⭐🔉
ごさん-ちく [2] 【五三竹】
ホテイチクの別名。
ごさん-にち 【五三日】🔗⭐🔉
ごさん-にち 【五三日】
数日。「某(ソレガシ)も―の内に,おのおのを申いれうと存ずる/狂言・張蛸」
ごさん-の-きり [0] 【五三桐】🔗⭐🔉
ごさん-の-きり [0] 【五三桐】
桐紋の一。三枚の桐の葉の上に桐の花を配したもの。花が中央の花柄に五つ,左右の花柄にそれぞれ三つあるもの。梧桐(ゴトウ)。
→桐
ご-さん [1] 【五山】🔗⭐🔉
ご-さん [1] 【五山】
〔「ござん」とも〕
立派な寺格を有する五つの寺。
(1)インドで,祇園精舎(ギオンシヨウジヤ)・竹林精舎・大林精舎・鹿園(ロクオン)精舎・那爛陀(ナランダ)寺をいう。五精舎。
(2)中国,南宋の寧宗が定めた最高の格をもつ,五つの禅宗寺院。径山(キンザン)寺・霊隠(リンニン)寺・景徳寺・浄慈(ジンズ)寺・広利寺をいう。中国五山。
(3)日本で,中世臨済宗寺院のうち最高の寺格。十刹(ジツサツ)・諸山の上に位置する。五山位にあった寺は時期によって異なるが,足利義満によって確定された。京都五山・鎌倉五山などがある。五岳。
(4){(3)}の禅家五山にならって定められた由緒ある尼寺。京都・鎌倉に五寺ずつある。尼寺(アマデラ)五山。
ごさん-しゅ 【五山衆】🔗⭐🔉
ごさん-しゅ 【五山衆】
五山の僧たち。
ごさん-ばん [0] 【五山版】🔗⭐🔉
ごさん-ばん [0] 【五山版】
鎌倉末期から室町時代に,京都や鎌倉の五山を中心に出版された木版刷りの書物。中国から伝来した禅籍の覆刻を主としたが,日本の禅籍・語録や両国の詩文集なども出された。
ごさん-ぶんがく [4] 【五山文学】🔗⭐🔉
ごさん-ぶんがく [4] 【五山文学】
鎌倉末期・南北朝・室町時代の京都五山の禅僧の手になる漢詩文。虎関師錬(コカンシレン)・雪村友梅・中巌(チユウガン)円月・絶海中津・義堂周信らの作家が名高い。広義には一休など当時の禅僧の漢詩文をもいう。
大辞林 ページ 144207。