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こしちょう 【古史徴】🔗🔉

こしちょう 【古史徴】 国学書。四巻一一冊。平田篤胤著。1818〜19年刊。本居宣長が「古事記」を重んじるのに対して,祝詞を重んじる立場から古伝説の起源や神代文字,記紀などの古典について論じたもの。

こし-ぢょうちん ―ヂヤウチン [3] 【腰提灯】🔗🔉

こし-ぢょうちん ―ヂヤウチン [3] 【腰提灯】 「腰挿(コシザ)し提灯」に同じ。

こ-しつ [0] 【固執】 (名)スル🔗🔉

こ-しつ [0] 【固執】 (名)スル 〔「こしゅう(固執)」の慣用読み〕 (1)意見・態度を強固にして,簡単に変えないこと。固持。「自説を―して譲らない」「洛紛孫(ロビンソン)は,傲慢にして且つ―なる人なり/西国立志編(正直)」 (2)〔心〕 ある類似の行動に固着する心的傾向。

こ-しつ [0] 【個室】🔗🔉

こ-しつ [0] 【個室】 ひとり用の部屋。また,ひとりだけで用いる部屋。

こ-しつ [0] 【痼疾】🔗🔉

こ-しつ [0] 【痼疾】 長引いて,いつまでもなおらない病気。持病。「薄志弱行は衆人の―なり/欺かざるの記(独歩)」

こ-しつ [0] 【鼓室】🔗🔉

こ-しつ [0] 【鼓室】 中耳にある腔室(コウシツ)。側頭骨の中にある。外側に鼓膜があって外耳と隔たり,内側には内耳があり,また耳管により咽頭腔(イントウコウ)と連絡し,中に耳小骨を納める。

こ-じつ [1] 【故実】🔗🔉

こ-じつ [1] 【故実】 〔古くは「こしつ」とも〕 儀式・法制・作法・服飾などの古い規定や習慣。後世,特に武家社会の先規・先例のみをさすことがある。 →有職(ユウソク)

こじつ-か [0] 【故実家】🔗🔉

こじつ-か [0] 【故実家】 故実に通じている人。

こじつ-よみ [0] 【故実読み】🔗🔉

こじつ-よみ [0] 【故実読み】 漢字で書かれた語を,古来の慣例に従って読む特別な読み方。「笏(コツ)」を「しゃく」,「掃部(カニモリ)」を「かもん」,「定考(ジヨウコウ)」を「こうじょう」と読む類。有職(ユウソク)読み。名目(ミヨウモク)。名目読み。

大辞林 ページ 144231