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こ-じたたる・い 【小舌たるい】 (形)🔗🔉

こ-じたたる・い 【小舌たるい】 (形) 〔近世語〕 物の言い方が甘ったるく嫌らしい。「―・う仕掛けたらぼつかりと喰ひ付いて/浄瑠璃・夕霧阿波鳴渡(中)」

こし-だめ [0] 【腰だめ】🔗🔉

こし-だめ [0] 【腰だめ】 (1)銃を腰の辺りに当てて,大まかな見当で撃つこと。 (2)準備や計画が十分整わない状態で,物事を始めること。

こした-やみ [3] 【木下闇】🔗🔉

こした-やみ [3] 【木下闇】 木の枝葉が茂って日光が遮られたため,樹下がほの暗いこと。また,その所。下闇。このしたやみ。[季]夏。《須磨寺や吹ぬ笛きく―/芭蕉》

こじだん 【古事談】🔗🔉

こじだん 【古事談】 説話集。六巻。源顕兼編。1212年から15年の間に成立。宮廷や貴族,僧侶の説話を多く収録。先行文献の引用が多い。他の説話集への影響も少なくなく,説話の伝承上重要な作品。

こし-たんたん [1] 【虎視眈眈】 (ト|タル)[文]形動タリ🔗🔉

こし-たんたん [1] 【虎視眈眈】 (ト|タル)[文]形動タリ 〔易経(頤卦)〕 虎が獲物をねらって鋭い目でじっと見下ろすように,強者が機会をねらって形勢をうかがっているさま。「―と王の座をねらっている」

ご-しち [0] 【五七】🔗🔉

ご-しち [0] 【五七】 (1)五と七。 (2)「五七日」の略。

ごしち-ちょう ―テウ [0] 【五七調】🔗🔉

ごしち-ちょう ―テウ [0] 【五七調】 日本の詩歌・韻文における音数律の一。五音節の句に七音節の句が続いたものを一単位とし,これを反復するもの。短歌では初句と第二句または第三句と第四句が意味上密接に続く調子。第二句または第四句のあとに段落または終止がある。万葉集に多い。 →七五調

ごしち-にち [3][0] 【五七日】🔗🔉

ごしち-にち [3][0] 【五七日】 仏教で,人の死後三五日。また,その日に行う法事。

ごしち-の-きり [0] 【五七桐】🔗🔉

ごしち-の-きり [0] 【五七桐】 桐紋の一。三枚の桐の葉の上に桐の花を配したもの。花は中央に七つ,左右にそれぞれ五つを配する。豊臣家の定紋。

ご-しちにち 【後七日】🔗🔉

ご-しちにち 【後七日】 宮中で,正月八日から一四日までの七日間。元旦より七日までの神事を行う前七日に対し,仏事を行う。

ごしちにち-の-あざり 【後七日の阿闍梨】🔗🔉

ごしちにち-の-あざり 【後七日の阿闍梨】 後七日の御修法の導師。東寺の一の長者が勤めた。

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