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ごぜえ-ま・す (動サ特活)🔗⭐🔉
ごぜえ-ま・す (動サ特活)
〔「ございます」の転。近世江戸語〕
(1)「ある」の意の丁寧語。ございます。あります。「通夜(ヨアカシ)大飲という洒落が,度々―・したつけね/滑稽本・浮世風呂 4」
(2)(補助動詞)
「ある」の意の丁寧語。「これはお待遠で―・した/滑稽本・浮世床(初)」
〔活用は「ございます」に同じ〕
ごぜえ-や・す (動サ特活)🔗⭐🔉
ごぜえ-や・す (動サ特活)
〔「ございやす」の転。近世江戸語〕
(1)「ある」の意の丁寧語。ございます。あります。「鼠にも表徳が―・すかね/滑稽本・浮世床(初)」
(2)(補助動詞)
「ある」の意の丁寧語。「何処へも彼所へも情の有るのは面白く―・せん/洒落本・深川手習草紙」
〔活用は「ございやす」に同じ〕
こ-せがれ [2] 【小倅】🔗⭐🔉
こ-せがれ [2] 【小倅】
(1)年の若い者をののしっていう語。小僧。「―に何がわかるか」
(2)自分の息子をへりくだっていう語。
(3)少年。幼い召し使い。[日葡]
こ-せき [0] 【戸籍】🔗⭐🔉
こ-せき [0] 【戸籍】
(1)個人の家族的身分関係を明確にするため,夫婦とその未婚の子とを単位として,氏名・生年月日・続柄などを記載した公文書。本籍地の市町村に置かれる。旧制では,家を中心とした身分関係を明確にするため,戸主および一家を構成する家族で編成された。
(2)律令制下,班田収授や氏姓決定などのため,戸主・戸口・奴婢(ヌヒ)の氏姓名・性別・年齢や課不課の別,受田額などを記載したもの。六年に一度の作成が原則だが平安中期には廃(スタ)れた。庚午年籍(コウゴネンジヤク)など。
こせき-げんぽん [4] 【戸籍原本】🔗⭐🔉
こせき-げんぽん [4] 【戸籍原本】
戸籍事務を取り扱う市区町村長が,最初に作成した戸籍。
大辞林 ページ 144284。
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