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こせい-かい [2] 【古生界】🔗🔉

こせい-かい [2] 【古生界】 古生代にできた地層・岩体。砂岩・泥岩・礫(レキ)岩・石灰岩や火山物質などから成る。日本では古生代オルドビス紀の地層が最も古い。古生層。

ごぜい・す (動サ特活)🔗🔉

ごぜい・す (動サ特活) 〔「ございます」の転。近世江戸の遊里語〕 (1)「ある」の意の丁寧語。ございます。あります。「おもしろい事といつちやあつゆほども―・せん/洒落本・女郎買之糠味噌汁」 (2)(補助動詞) 「ある」の意の丁寧語。…でございます。「床はどうすればよう―・しようねえ/洒落本・部屋三味線」 〔活用は「ございます」に同じ〕

こせい-そう [2] 【古生層】🔗🔉

こせい-そう [2] 【古生層】 ⇒古生界(コセイカイ)

こせい-だい [2] 【古生代】🔗🔉

こせい-だい [2] 【古生代】 地質時代の四代区分のうち,先カンブリア時代の後,中生代の前の時代。今から約五・七五億年前から約二・四七億年前までの期間。旧古生代(カンブリア紀・オルドビス紀・シルル紀)と新古生代(デボン紀・石炭紀・二畳紀)とに分けられる。古生代の初めから脊椎動物を除くすべての動物門の代表的なものが出現している。

ごせい-どうどう ―ドウダウ [1] 【五世同堂】🔗🔉

ごせい-どうどう ―ドウダウ [1] 【五世同堂】 親と子,孫,曾孫(ヒマゴ),玄孫(ヤシヤゴ)の五世代が同じ家に暮らすこと。古来きわめてまれな,おめでたいこととされる。

ごせいばい-しきもく 【御成敗式目】🔗🔉

ごせいばい-しきもく 【御成敗式目】 1232年(貞永1),鎌倉幕府の執権北条泰時が法曹官僚系の評定衆に命じて編纂させた鎌倉幕府法。源頼朝以来の慣習法や先例などをもとに成文化したもので,武家法の範となった。全五一条。貞永式目。関東式目。

こ-せいぶつ [2] 【古生物】🔗🔉

こ-せいぶつ [2] 【古生物】 地質時代に生存していた生物。化石として知られる。

こせいぶつ-がく [5] 【古生物学】🔗🔉

こせいぶつ-がく [5] 【古生物学】 古生物を研究の対象とする学問分野。古動物学・古植物学・微古生物学などに区分される。生物の進化の解明や地層の対比,堆積環境の解析に貢献している。

こせい-まつばらんるい [7] 【古生松葉蘭類】🔗🔉

こせい-まつばらんるい [7] 【古生松葉蘭類】 古生代デボン紀に栄えた下等なシダ植物。単純な形態の気孔が存在し,陸生高等植物の祖と考えられている。

大辞林 ページ 144283