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ご-せんたく [0] 【御宣託】🔗🔉

ご-せんたく [0] 【御宣託】 「御託宣(ゴタクセン)」に同じ。

ごせん-まい [2] 【御洗米】🔗🔉

ごせん-まい [2] 【御洗米】 神に供えるため洗い清めた米。

ごぜんや・す (動サ特活)🔗🔉

ごぜんや・す (動サ特活) 「ごぜえやす」に同じ。「とんだ口がわるう―・せうね/洒落本・青楼五ツ雁金」

こ-せんりゅう ―センリウ [2] 【古川柳】🔗🔉

こ-せんりゅう ―センリウ [2] 【古川柳】 江戸時代に行われた川柳。明治時代に復興された新川柳に対していう。

ごせんわかしゅう ―ワカシフ 【後撰和歌集】🔗🔉

ごせんわかしゅう ―ワカシフ 【後撰和歌集】 第二番目の勅撰和歌集。二〇巻。951年,村上天皇の命により,大中臣能宣(オオナカトミノヨシノブ)・清原元輔・源順(ミナモトノシタゴウ)・紀時文・坂上望城の梨壺の五人が撰進。成立年未詳。歌数約一四二〇首。撰者の歌はなく,当時の権門や女流歌人の歌を多く入れている。また,詞書が長く,贈答歌が多い。三代集・八代集の一。後撰集。

コソ [1] koso🔗🔉

コソ [1] koso 「コソ花(カ)」に同じ。クッソ。

こそ🔗🔉

こそ ■一■ (係助) □一□文中,種々の語に付いて,それを取りたてて,強く指示する意を表す。 (1)多くの事柄の中から特定のものを取り出して強調する。「ことし―がんばるぞ」「今だから―こんな事も笑って話せるのです」 (2)動詞の仮定形に助詞「ば」の付いた形に付き,既定条件を表して,後件の理由を強く提示する。「あなたのことを思えば―,注意しているのです」 (3)(「こそすれ」「こそあれ」「こそなれ」などの形で)事実は事実として一応認めておくが,という意を表す。「ほめ―すれ,決して笑いはしない」「きつく忠告することは,先輩としての務めで―あれ,後輩へのいたずらな干渉ではない」 (4)「それこそ」の形で,副詞的に用いる。「そんなことをしようものなら,それ―大変だ」 (5)(「ばこそ」の形で終助詞的に用い)まったくそうはならないの意を表す。「押しても引いても動かば―」 □二□古文では,この語が文中に用いられると,文末の活用語は已然形で結ぶ。 (1){□一□(1)}に同じ。「隆家―いみじき骨は得て侍れ/枕草子 102」「いとはかなうものしたまふ―あはれにうしろめたけれ/源氏(若紫)」「まことに蓬莱(ホウライ)の木かと―思ひつれ/竹取」 (2)この語は,事物を指示する意が強いために,後件が前件と反対の内容をもつ時は,逆接の意が加わることになる。「八重むぐら茂れる宿のさびしきに人―見えね秋は来にけり/拾遺(秋)」 (3)「こそあれ」「こそあらめ」などの形で,「あれ」「あらめ」などの言い方を省略して,「こそ」で文を終止することがある。中世以降の用法。「未練の狐ばけ損じけるに―/徒然 230」 (4)「もこそ」の形で,「…になるかも知れないが,そうなったら困る」の意を表す。「人も―聞け,と思ふ思ふいけば/和泉式部日記」 (5)上代では,已然形に付いて順接の確定条件を強める意を表すことがある。「嘆きつつますらをのこの恋ふれ―我が結ふ髪の漬(ヒ)ちてぬれけれ/万葉 118」 (6)上代では,形容詞や形容詞型活用の助動詞におけるこの語の結びは連体形である。「難波人葦火焚く屋のすしてあれど己(オノ)が妻―常(トコ)めづらしき/万葉 2651」 ■二■ (終助) 〔上代に見られる用法〕 連用形に付き,他に対する希望の意を表す。「うぐひすの待ちかてにせし梅の花散らずあり―思ふ児がため/万葉 845」 〔この終助詞「こそ」は助動詞「こす」の命令形とみる説もある〕

大辞林 ページ 144293