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こそで-しょうぞく ―シヤウ― 【小袖装束】🔗🔉

こそで-しょうぞく ―シヤウ― 【小袖装束】 小袖を着ていること。また,小袖を着たいでたち。

こそで-はかま 【小袖袴】🔗🔉

こそで-はかま 【小袖袴】 小袖に袴だけを着用した略装。女官は白の小袖に緋の袴。小袖が上衣(ウワギ)となった江戸時代では正装。 小袖袴 [図]

こそで-まく [3] 【小袖幕】🔗🔉

こそで-まく [3] 【小袖幕】 綱を振り小袖をうちかけて幕の代用としたもの。のちには,小袖を用いない単なる花見幕をもいうようになった。

こそで-わた [3] 【小袖綿】🔗🔉

こそで-わた [3] 【小袖綿】 「青梅綿(オウメワタ)」に同じ。

こそでそが 【小袖曾我】🔗🔉

こそでそが 【小袖曾我】 能の一。四番目物。父の仇(アダ)を討とうと決意した曾我兄弟が,母に最後の暇乞(イトマゴ)いに行く。五郎時致(トキムネ)は勘当の身であったが,十郎祐成(スケナリ)の才覚で勘当が解かれる。

こそでそが-あざみのいろぬい ―イロヌヒ 【小袖曾我薊色縫】🔗🔉

こそでそが-あざみのいろぬい ―イロヌヒ 【小袖曾我薊色縫】 歌舞伎世話物の一。河竹黙阿弥作。1859年江戸市村座初演。通称「十六夜清心(イザヨイセイシン)」。女犯の破戒僧清心と遊女十六夜が心中未遂の末,次第に悪に落ちてゆくさまを描いたもの。

こそと-がり [0][3] 【小外刈(り)】🔗🔉

こそと-がり [0][3] 【小外刈(り)】 柔道の技の名。右自然体の時,右足で相手の股の外側から相手の左足の踝(クルブシ)あたりを刈り上げて倒す足技。

こそ-どろ [0] 【こそ泥】🔗🔉

こそ-どろ [0] 【こそ泥】 〔「こそこそどろぼう」の略〕 ちょっとのすきにわずかなものを盗む泥棒。「―に入られる」

こそば・い (形)[文]ク こそば・し🔗🔉

こそば・い (形)[文]ク こそば・し 〔中世・近世語。「こそばゆい」の転「こそばいい」がさらに変化した語〕 「こそばゆい」に同じ。「かさね蒲団・釣夜着・ぱんやのくくり枕に身が―・く/浮世草子・永代蔵 4」[日葡]

大辞林 ページ 144300