複数辞典一括検索+

こた・える コタヘル [3][2] 【答える】 (動ア下一)[文]ハ下二 こた・ふ🔗🔉

こた・える コタヘル [3][2] 【答える】 (動ア下一)[文]ハ下二 こた・ふ 〔「言(コト)会(ア)ふ」の転か〕 (1)自分に向かって言われた言葉に返事をする。「『はい』と―・える」「元気よく―・える」 (2)質問や提示された問題に対して,説明したり解答したりする。回答する。「次の設問に―・えなさい」「素直に―・える」「批判に―・える」 (3)あいさつする。ことわりを言う。「金はけふ請取。但,仲間へ―・へうか/浄瑠璃・冥途の飛脚(上)」

こた・える コタヘル [3][2] 【応える・報える】 (動ア下一)[文]ハ下二 こた・ふ🔗🔉

こた・える コタヘル [3][2] 【応える・報える】 (動ア下一)[文]ハ下二 こた・ふ 〔「答ふ」と同源〕 (1)相手の行動や状況を受け,十分見合うような行動をとる。応じる。「期待に―・える」「市民の歓呼に―・えて手を振る」「時代の要請に―・える」 (2)刺激や衝撃などを受け,それを痛手として強く感じる。「寒さが骨身に―・える」「いくつになっても親父の小言は―・えるよ」「此言葉は陀(バンダ)の胸に毒矢の如く―・へたり/鉄仮面(涙香)」 (3)感応する。「わがねぎ事を神も―・へよ/後拾遺(雑六)」 〔中世にはヤ行にも活用した〕

こ-たか [0][1] 【小鷹】🔗🔉

こ-たか [0][1] 【小鷹】 (1)ハイタカ・ハヤブサなど比較的小形のタカ。 (2)「小鷹狩り」の略。

こたか-がり [0][2] 【小鷹狩(り)】🔗🔉

こたか-がり [0][2] 【小鷹狩(り)】 小鷹を使って秋に行う狩り。ウズラ・スズメ・ヒバリなどの小鳥を捕らえる。初鳥(ハツト)狩り。 ⇔大鷹狩り

こ-だか・い [3] 【小高い】 (形)[文]ク こだか・し🔗🔉

こ-だか・い [3] 【小高い】 (形)[文]ク こだか・し 周囲よりちょっと高い。「―・い丘」

こ-だか・し 【木高し】 (形ク)🔗🔉

こ-だか・し 【木高し】 (形ク) こずえが高い。木が高く茂っている。「布当(フタギ)の宮は百木もり山は―・し/万葉 1053」

こたか-だんし [4] 【小高檀紙】🔗🔉

こたか-だんし [4] 【小高檀紙】 小形の檀紙。こだかがみ。

大辞林 ページ 144310