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こと-な・す 【言成す】 (動サ四)🔗🔉

こと-な・す 【言成す】 (動サ四) (1)言葉に出す。告げる。「うつせみの八十(ヤソ)言のへは繁くとも争ひかねて我(ア)を―・すな/万葉 3456」 (2)うわさする。言いはやす。「紅の深染めの衣下に着て上に取り着ば―・さむかも/万葉 1313」

ことなり-ごすう [6] 【異なり語数】🔗🔉

ことなり-ごすう [6] 【異なり語数】 あるテキストの中で,同一の単語が何度用いられていてもこれを一語とし,全体で異なる単語がいくつあるかをかぞえた数。

こと-な・る [3] 【異なる】 (動ラ五[四])🔗🔉

こと-な・る [3] 【異なる】 (動ラ五[四]) 〔形容動詞「異(コト)」の動詞化〕 二つの物の間に差がある。ちがっている。「事実と―・る」「兄弟でも性格はずいぶん―・る」

こと-に [1] 【殊に】 (副)🔗🔉

こと-に [1] 【殊に】 (副) 〔形容動詞「異(コト)」の連用形「異に」から〕 (1)とりわけ。特別。「この子は―甘いものが好きだ」「今年は作柄が―よくない」 (2)(打ち消しの語を伴って)とりたてて。たいして。あまり。「―変わったところもない」 (3)その上。加えて。「この御政道正しい御世に,―見れば御人体でござるが/狂言・雁礫(虎寛本)」

ごと-に 【毎に】 (接尾)🔗🔉

ごと-に 【毎に】 (接尾) ⇒ごと(毎)

コトネアスター [4] (ラテン) Cotoneaster🔗🔉

コトネアスター [4] (ラテン) Cotoneaster バラ科コトネアスター属の植物の総称。ヨーロッパ・アジアなどに広く分布。約八〇種が知られる。常緑または落葉の低木。日本ではベニシタン・シャリントウなどが観賞用に植えられる。

こ-どねり [2] 【小舎人】🔗🔉

こ-どねり [2] 【小舎人】 (1)平安時代,蔵人所(クロウドドコロ)に属して殿上(テンジヨウ)の雑用をする者。殿上童(テンジヨウワラワ)。 (2)「小舎人童(ワラワ)」の略。 (3)鎌倉・室町時代,侍所(サムライドコロ)で雑用を務めた下級役人。罪囚・獄舎の事などもつかさどった。

こどねり-どころ 【小舎人所】🔗🔉

こどねり-どころ 【小舎人所】 摂関家などの家司(ケイシ)の詰め所。

大辞林 ページ 144396