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ことのは-の-みち 【言の葉の道】🔗🔉

ことのは-の-みち 【言の葉の道】 和歌の道。歌道。「―によらずば,嬉しきも憂きも思ひをいかがやらまし/閑田詠草」

こと-の-ほか [0][5] 【殊の外】🔗🔉

こと-の-ほか [0][5] 【殊の外】 ■一■ (副) (1)予想に反して。思いのほか。「―(に)手間取る」「―簡単だった」 (2)格別。はなはだ。「今夜は―(に)寒い」「―の御立腹」 ■二■ (名・形動ナリ) 思いのほかであるさま。意外。「山里は世の憂きよりも住みわびぬ―なる峰の嵐に/新古今(雑中)」

こと-の-よし [4] 【事の由】🔗🔉

こと-の-よし [4] 【事の由】 事のわけ。事情。理由。「―を詳しく説明する」

こと-は (副)🔗🔉

こと-は (副) 〔「ごとは」とも〕 同じことなら。ことならば。「かきくらし―降らなむ春雨にぬれぎぬきせて君をとどめむ/古今(離別)」

こと-ば [3] 【言葉・詞・辞】🔗🔉

こと-ば [3] 【言葉・詞・辞】 (1)人の発する音声のまとまりで,その社会に認められた意味を持っているもの。感情や思想が,音声または文字によって表現されたもの。言語。 (2)ものの言い方。ことばづかい。「丁寧な―を使いなさい」 (3)言語を文字に書き表したもの。文字。 (4)語彙(ゴイ)。単語。 (5)謡物・語り物の中で,節をつけない部分。《詞》 (6)和歌に対して,散文で書かれた部分。また,和歌の詞書(コトバガキ)。絵巻物の詞書。 (7)意味。理性。ロゴス。「はじめに―ありき」 (8)(「てにをは」に対して)体言・用言などの総称。詞(シ)。 (9)語気。ものの言いぶり。「思わず強い―になった」 (10)ことばのあや。たとえごと。「『どりやどりや塵を結んでやらう…』『なう,腹立ちや腹立ちや,それは―でこそあれ』/狂言・引括(虎寛本)」

――が過・ぎる🔗🔉

――が過・ぎる 節度を越えたことを言う。言うべきでない事まで言う。

――尻((コトバジリ))を捕ら・える🔗🔉

――尻((コトバジリ))を捕ら・える 他人の適切さを欠いた言い方につけこんで,皮肉を言ったり批判したりする。「―・えて言いがかりをつける」

大辞林 ページ 144398