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ことばのかよいじ ―カヨヒヂ 【詞通路】🔗🔉

ことばのかよいじ ―カヨヒヂ 【詞通路】 語学書。三巻。本居春庭著。1829年刊。動詞の自他について六種に分けて論じるほか,掛け詞・延言・約言などについても述べる。

ことばのたまのお ―タマノヲ 【詞の玉緒】🔗🔉

ことばのたまのお ―タマノヲ 【詞の玉緒】 語学書。七巻。本居宣長(ノリナガ)著。1779年成立,1785年刊。「てにをは紐鏡(ヒモカガミ)」の解説書。係り結びの呼応を「八代集」を中心とする資料によって実証したもの。

ことばのたまはし 【詞玉橋】🔗🔉

ことばのたまはし 【詞玉橋】 語学書。二巻。富樫広蔭著。1826年成立。活用と係り結びを説き,単語を言(コト)(体言)・詞(コトバ)(用言)・辞(テニヲハ)(助詞・助動詞)に分類する。

ことばのやちまた 【詞八衢】🔗🔉

ことばのやちまた 【詞八衢】 語学書。二巻。本居春庭著。1808年刊。動詞の活用の種類を五十音図をもとにして七種にまとめ,活用形を五種に分けて,活用形と「てにをは」の接続について述べる。

こと-はら 【異腹】🔗🔉

こと-はら 【異腹】 父が同じで母の異なる兄弟姉妹。腹ちがい。いふく。「―のせうとも京にて法師にてあり/蜻蛉(下)」

こと-はらから 【異同胞】🔗🔉

こと-はらから 【異同胞】 父または母が異なる兄弟姉妹。「母北の方,―たち,ただここになむ来かかる/落窪 4」

こと-ひき [2][0] 【琴引】🔗🔉

こと-ひき [2][0] 【琴引】 スズキ目シマイサキ科の海魚。体長25センチメートル程度。体は長楕円形でやや側扁する。背側は褐色を帯びた淡青色,腹側は銀白色。体側に弓形の三本の灰黒色帯がある。食用。本州南部以南,シナ海,東南アジアなどに分布。ヤカタイサキ。

こ-とびで [0][2] 【小飛出】🔗🔉

こ-とびで [0][2] 【小飛出】 能面の飛出の一。動作の軽快で神格の低い切能の鬼神,例えば「小鍛冶」「殺生石」などの後ジテなどに用いる。 →飛出

こと-ひと 【異人】🔗🔉

こと-ひと 【異人】 他の人。別人。「―にあはせむ/伊勢 10」

ごと-びょう ―ベウ [2][0] 【五斗俵】🔗🔉

ごと-びょう ―ベウ [2][0] 【五斗俵】 米五斗を入れた俵(タワラ)。古くは五斗を一俵とし,近世まで北九州や尾張・仙台などにはこの風があった。

大辞林 ページ 144403