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ことば-の-はな 【言葉の花】🔗🔉

ことば-の-はな 【言葉の花】 (1)美しい言葉。巧みな言葉。はなやかな言葉。「―の色ぞ少なき/続千載(釈教)」 (2)和歌。「手跡もなだらかに―も尋常なり/保元(下)」

ことば-の-はやし 【言葉の林】🔗🔉

ことば-の-はやし 【言葉の林】 言葉の数多いことを林の木が多いのにたとえていう語。「―昔よりもしげし/千載(序)」

ことば-へん [0] 【言葉偏】🔗🔉

ことば-へん [0] 【言葉偏】 ⇒言偏(ゴンベン)

ことば-よせ [0] 【詞寄せ】🔗🔉

ことば-よせ [0] 【詞寄せ】 連歌・俳諧の制作に必要な用語を集めた書物。のちの歳時記の前身。四季の季題の詞寄せは,特に季寄せという。

ことば-ろん 【言葉論】🔗🔉

ことば-ろん 【言葉論】 口げんか。口論。「夜前,女(メ)ぢやものと―を致したれば/狂言記・貰聟」

こと-はえ 【事栄え・殊栄え】🔗🔉

こと-はえ 【事栄え・殊栄え】 特別華やかで立派なこと。ことさら面目をほどこすこと。「初めものし給ふだに―もなかむめるに/宇津保(国譲上)」

こと-はじめ [3] 【事始め】🔗🔉

こと-はじめ [3] 【事始め】 (1)新しい仕事にとりかかること。物事のはじまり。 (2)「御事(オコト)始め{(1)}」に同じ。[季]冬。

ごとば-てんのう ―テンワウ 【後鳥羽天皇】🔗🔉

ごとば-てんのう ―テンワウ 【後鳥羽天皇】 (1180-1239) 第八二代天皇(在位 1183-1198)。名は尊成(タカヒラ)。高倉天皇の皇子。土御門(ツチミカド)天皇に譲位後,三代にわたって院政を行う。1221年(承久3)北条義時追討の院宣を発して鎌倉幕府打倒を試みたが失敗(承久の乱)。隠岐(オキ)に配流され,その地で没した。はじめ顕徳院と諡号(シゴウ)され,のち後鳥羽院と改められた。多芸多才で蹴鞠(ケマリ)・琵琶(ビワ)・箏(ソウ)などに秀で,特に和歌をよくし,和歌所を設置し,「新古今集」を撰した。隠岐院。歌集「後鳥羽院御集」,歌論集「後鳥羽院口伝」,日記「後鳥羽院宸記」などがある。

ことばのいずみ ―イヅミ 【ことばの泉】🔗🔉

ことばのいずみ ―イヅミ 【ことばの泉】 国語辞典。落合直文著。1898年(明治31)刊。約一三万語を五十音順に配列。固有名詞など百科的な語も多い。1908年,落合直幸が「補遺」を刊行,約七万語を増補。 →言泉(ゲンセン)

大辞林 ページ 144402