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こと-よろ・し 【事宜し】 (形シク)🔗🔉

こと-よろ・し 【事宜し】 (形シク) (1)たいしたことではない。さしつかえない。「はじめの法師も,―・しくば,乞ひゆるさんとて/宇治拾遺 12」 (2)悪くない。「此の殿の亭の前を,―・しき女の通りけるを/十訓 7」

ゴトランド-き [5] 【―紀】🔗🔉

ゴトランド-き [5] 【―紀】 〔Gotland〕 シルル紀のこと。 〔この時代の地層が分布するゴトランド島にちなむ名称〕

ゴトランド-とう ―タウ 【―島】🔗🔉

ゴトランド-とう ―タウ 【―島】 〔Gotland〕 バルト海の中央部にある島。スウェーデン領。中心都市ビスビは中世にハンザ同盟都市として繁栄。

こ-とり [3][0] 【子捕り・子取り】🔗🔉

こ-とり [3][0] 【子捕り・子取り】 (1)「子捕ろ子捕ろ」に同じ。 (2)出産の手助けをすること。また,その人。「―婆」

こ-とり [0] 【小鳥】🔗🔉

こ-とり [0] 【小鳥】 形が小さい鳥。スズメ・メジロ・ヒバリなど。また,籠に入れて飼う小形の鳥をもいう。「―の餌(エサ)」[季]秋。《大空に又わき出でし―かな/虚子》

ことり-あみ [3] 【小鳥網】🔗🔉

ことり-あみ [3] 【小鳥網】 秋に大群をなして渡ってくる小鳥を捕らえるのに用いる網。霞網(カスミアミ)など。[季]秋。《―声なくかゝる一羽かな/鈴鹿野風呂》

ことり-あわせ ―アハセ [4] 【小鳥合(わ)せ】🔗🔉

ことり-あわせ ―アハセ [4] 【小鳥合(わ)せ】 合わせ物の一。小鳥を持ち寄って,その鳴き声や羽色などの優劣を競い合う遊び。

ことり-や [0] 【小鳥屋】🔗🔉

ことり-や [0] 【小鳥屋】 小鳥を売る店。また,その人。

こ-とり 【部領】🔗🔉

こ-とり 【部領】 〔「こととり(事執り)」の転〕 (1)一部族の長。「粟田細目臣(ホソメノオミ)をさきの―とす/日本書紀(推古訓)」 (2)奈良・平安時代,春宮(トウグウ)坊の帯刀先生(タチハキセンジヨウ)に次ぐ職。衛門尉(エモンノジヨウ)が兼任し,帯刀陣で事務を執った。 (3)頭(カシラ)だつ人。頭目。「くぐつの―/枕草子(八四・能因本)」

大辞林 ページ 144410