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こな-や [2] 【粉屋】🔗🔉

こな-や [2] 【粉屋】 穀類の粉を製造,または販売する家。また,その人。

――の泥棒(ドロボウ)🔗🔉

――の泥棒(ドロボウ) 〔粉屋に入った泥棒は,粉だらけで真っ白になるの意から〕 白粉(オシロイ)を厚く塗りつけた女性をあざけっていう語。

こな-ゆき [2] 【粉雪】🔗🔉

こな-ゆき [2] 【粉雪】 粉のようにさらさらとして細かい雪。[季]冬。

こ-なら [0] 【小楢・枹】🔗🔉

こ-なら [0] 【小楢・枹】 ブナ科の落葉高木。雑木林に多い。高さ約15メートル。葉は倒卵形で縁に鋭い鋸歯(キヨシ)がある。堅果は楕円形で,浅い皿(殻斗)がある。ハハソ。ナラ。

ごなら-てんのう ―テンワウ 【後奈良天皇】🔗🔉

ごなら-てんのう ―テンワウ 【後奈良天皇】 (1496-1557) 第一〇五代天皇(在位 1526-1557)。名は知仁(トモヒト)。後柏原天皇の第二皇子。在位中は皇室が最も衰微した時期で,践祚(センソ)の10年後に後北条・今川・朝倉・大内氏らの献金でようやく即位式を行なった。日記「天聴集」がある。名筆として著名。

ご-ならべ [2] 【五並べ】🔗🔉

ご-ならべ [2] 【五並べ】 「五目(ゴモク)並べ」に同じ。

こな・る 【熟る】 (動ラ下二)🔗🔉

こな・る 【熟る】 (動ラ下二) ⇒こなれる

こなれ [0][3] 【熟れ】🔗🔉

こなれ [0][3] 【熟れ】 (1)こなれること。特に,食べ物の消化。「―がいい」 (2)習熟の程度。自在に扱える度合。「―の悪い文章」

こな・れる [0][3] 【熟れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 こな・る🔗🔉

こな・れる [0][3] 【熟れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 こな・る (1)食べた物が胃腸で消化される。「食べ物が―・れる」 (2)すっかり身について自由自在に使えるようになる。熟練して,ぎごちなさがなくなる。「彼の芸はまだ―・れていない」「よく―・れている訳文だ」 (3)世間になれて,人柄にまるみができる。世なれる。「そんな所が―・れいでは本御女郎買とは言はれぬ/浮世草子・禁短気」 〔「こなす」に対する自動詞〕

こ-なん 【湖南】🔗🔉

こ-なん 【湖南】 (1)琵琶湖の南側一帯の地。 (2)中国,長江中流の南にある省。北部に洞庭湖がある。温暖・湿潤で,米作を中心とする農耕地帯。アンチモン・水銀など地下資源も豊富。省都,長沙(チヨウサ)。別名,湘(シヨウ)。フーナン。

大辞林 ページ 144419