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このえ-ただひろ コノ― 【近衛忠煕】🔗🔉

このえ-ただひろ コノ― 【近衛忠煕】 (1808-1898) 幕末・維新期の公卿。1862年関白・国事掛に就き公武合体を主張,尊攘派に排斥され翌年辞任。

このえ-のぶただ コノ― 【近衛信尹】🔗🔉

このえ-のぶただ コノ― 【近衛信尹】 (1565-1614) 安土桃山・江戸初期の公家。関白。号,三藐(サンミヤク)院。前久の子。書道に優れ,近衛流を興した。寛永の三筆の一。

このえ-ひでまろ コノ― 【近衛秀麿】🔗🔉

このえ-ひでまろ コノ― 【近衛秀麿】 (1898-1973) 指揮者・作曲家。篤麿の子,文麿の弟。東大中退。ダンディらに作曲を,E =クライバーらに指揮を学ぶ。山田耕筰に師事し,山田とともに日本交響楽団を創立。

このえ-ふみまろ コノ― 【近衛文麿】🔗🔉

このえ-ふみまろ コノ― 【近衛文麿】 (1891-1945) 政治家。篤麿の長男。公爵。東京生まれ。京大卒。貴族院議長。1937年(昭和12)以後三度組閣。この間,大政翼賛会を創立した。第二次大戦後,戦犯出頭命令を受けて服毒自殺。

このえ-ぼたん コノ― [4] 【近衛牡丹】🔗🔉

このえ-ぼたん コノ― [4] 【近衛牡丹】 牡丹の花と葉を取り合わせた近衛家の家紋。

このえ-りゅう コノリウ 【近衛流】🔗🔉

このえ-りゅう コノリウ 【近衛流】 和様書道の一流派。近衛信尹(ノブタダ)を流祖とする。定家風の書体で謡曲本の書写などに好んで用いられた。三藐院(サンミヤクイン)流。

このえ-てんのう コノテンワウ 【近衛天皇】🔗🔉

このえ-てんのう コノテンワウ 【近衛天皇】 (1139-1155) 第七六代天皇(在位 1141-1155)。名は体仁(ナリヒト)。鳥羽天皇の皇子。在位中は鳥羽法皇が院政を行い,藤原忠通が摂政関白を務めた。

大辞林 ページ 144430