複数辞典一括検索+

この-ご [0] 【此の期】🔗🔉

この-ご [0] 【此の期】 いよいよという,この時。「―に及んで,言い訳は無用だ」

こ-の-こうべ ―カウベ 【兄部】🔗🔉

こ-の-こうべ ―カウベ 【兄部】 〔「子の上部(カミベ)」の転〕 (1)寺社・宮中・武家などの力者(リキシヤ)の頭。 →力者 (2)中世,寺社に属した諸座の長。

この-ごろ [0] 【此の頃】🔗🔉

この-ごろ [0] 【此の頃】 (1)少し前から今まで。このところ。近頃。最近。「―少し太った」「―は暇です」 (2)近い未来をいう語。近いうちに。「―ゆるりと逢ひに行きませう/浄瑠璃・近頃河原達引」

このごろ-よう ―ヤウ 【此頃様】🔗🔉

このごろ-よう ―ヤウ 【此頃様】 当世風。今様。「これは―の事なり。いとにくし/徒然 208」

この-さい [3] 【此の際】🔗🔉

この-さい [3] 【此の際】 こういう場合。このような時。この時機。副詞的にも用いる。「―だから派手な事はやめよう」「―はっきり言っておく」

この-さき [0] 【此の先】🔗🔉

この-さき [0] 【此の先】 (1)ここから先の方。「―に郵便局がある」 (2)現在よりあと。今後。以後。副詞的にも用いる。「―どうしたらよいか分からない」 (3)現在より前。以前。もと。「大臣は…―のよし野にあひなれ/浮世草子・置土産 4」

こ-の-した [1] 【木の下】🔗🔉

こ-の-した [1] 【木の下】 樹木の下。

このした-がくれ 【木の下隠れ】🔗🔉

このした-がくれ 【木の下隠れ】 木の陰に隠れていること。また,その場所。「宮城野の―鹿や鳴くらん/続後拾遺(秋上)」

このした-かげ [4][0] 【木の下陰】🔗🔉

このした-かげ [4][0] 【木の下陰】 木の陰。こかげ。「―の風のまにまに/新古今(春下)」

このした-かぜ 【木の下風】🔗🔉

このした-かぜ 【木の下風】 木の下を吹く風。「桜ちる―はさむからで/拾遺(春)」

このした-つゆ 【木の下露】🔗🔉

このした-つゆ 【木の下露】 (1)木の枝から落ちる露。「みさぶらひみ笠と申せ宮城野の―は雨にまされり/古今(東歌)」 (2)木の下の草葉におく露。「おき余る―や染めつらん/玉葉(秋上)」

このした-やみ [0] 【木の下闇】🔗🔉

このした-やみ [0] 【木の下闇】 木が茂ってその木陰が暗いこと。「五月山―にともす火は/拾遺(夏)」

大辞林 ページ 144432