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このしろ [0][4] 【・鮗】🔗🔉

このしろ [0][4] 【・鮗】 ニシン目の海魚。全長約25センチメートル。体は長楕円形で側扁する。背部は青色で黒点が縦に数列並び,腹部は銀白色。背びれの最後の軟条は糸状に伸びる。食用。本州中部以南の沿岸に分布し,海藻の多い所にすむ。幼魚をジャコ・シンコ,15センチメートル前後のものをコハダ(関西ではツナシ)と呼ぶことが多い。

こ-の-しろ 【利】🔗🔉

こ-の-しろ 【利】 〔「子の代」の意〕 貸金の利息。利子。「凡そ負債者は…―を収(ト)ること莫れ/日本書紀(持統訓)」

こ-の-じんじゃ 【籠神社】🔗🔉

こ-の-じんじゃ 【籠神社】 京都府宮津市大垣にある神社。祭神は豊受大神・彦火明命(ヒコホアカリノミコト)・天照大神(アマテラスオオミカミ)など。丹後国一の宮。こもりじんじゃ。

この-せつ [2][3] 【此の節】🔗🔉

この-せつ [2][3] 【此の節】 このごろ。最近。「―は何かと物入りだ」

ご-の-ぜん [2] 【五の膳】🔗🔉

ご-の-ぜん [2] 【五の膳】 本膳料理で,最も丁重な料理。本膳・二の膳・三の膳・与の膳(四を忌んでの称)・五の膳までを供するもの。また,その五番目の膳をいう。

この-たび [2] 【此の度】🔗🔉

この-たび [2] 【此の度】 今回。今度。「―はいろいろお世話になりました」

この-だん [3] 【此の段】🔗🔉

この-だん [3] 【此の段】 手紙・口上などで,前に述べたことを受ける語。「―御通知申し上げます」

この-て [3] 【此の手】🔗🔉

この-て [3] 【此の手】 (1)このやり方。「いつも―で逃げられる」 (2)これと同じ種類。「―の服がはやりだ」

コノテーション [3] connotation🔗🔉

コノテーション [3] connotation (1)言外の意味。含意。 (2)〔論〕 内包。共示。潜在的意味。 ⇔デノテーション (3)〔論〕中世論理学で,ある語が具体的事物を指示するとともに,抽象的事物を随伴的に指すとき,この後者の働きをいう。例えば「白いもの」は,具体的な事物を指示しつつ,同時に「白さ」を随伴的に指しもする。

このて-がしわ ―ガシハ [4] 【児手柏・側柏】🔗🔉

このて-がしわ ―ガシハ [4] 【児手柏・側柏】 ヒノキ科の常緑針葉小高木。中国原産。渡来は古く,庭園などに栽植する。枝は平らに分枝しててのひらを立てたように並び,裏表の区別がない鱗片葉を互生。先のとがった鱗片数対から成る球果をつける。漢方で葉と仁を薬に用いる。 児手柏 [図]

大辞林 ページ 144433